1.第一滝本館の朝食バイキング
泣いても笑っても最終日。
既にキャンピングカーは返却しちゃったので普通車でのドライブ。
今日の夜には東京へ戻る。
北海道でやり残したことはないだろうか。
第一滝本館の部屋で見る朝のニュースは昨夜の悪天候がいかに凄まじいものだったかという内容だった。短時間ながら豪雨も落雷も激しく札幌から道央一帯、河川の増水、家屋への浸水など被害が出ていて電車も軒並み停まったようだ。
さて本日の天気はというと、道内の多くに傘マークがついていた。またかと憂鬱な気分になりかける。
晴れマークは函館、室蘭、帯広。かろうじて曇りが札幌、千歳。昨日いた小樽も、通過してきた釧路や富良野も雨。
まさか
函館に行くわけにもいかないから、無難なところでパパが洞爺湖や支笏湖の名前を出した。
「どっちがいいかな」
「両方行けるよ」
「じゃあ両方で」
洞爺湖は子供たちがまだちっちゃい時にルスツに泊まって行ったな。この子連れ温泉旅行記を書き出すひとつ前の旅行だから記録は残っていない。ただし、既に子連れ温泉ガイドのウェブサイトは立ち上げ掛けていたからその時入った温泉だけはまとめてある。このサイトでも一番古い頁だ。
まっかり温泉とか、
北湯沢温泉とか、
ニセコ五色温泉とか、
ニセコ新見温泉とか、
登別カルルス温泉とか入ってる(なんだカルルス入ってるんじゃんという突っ込みは無しで)。
支笏湖はもっと前。子供が生まれる前に夫婦二人でフェリーで来て車中泊して丸駒温泉に入った。