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◆◇レンタルキャンピングカーで北海道◇◆
北海道キャンプ旅行記

4.十勝川でカヌー






 ラフティングだけの参加者とはここで別れ、カヌーもセットになったプランを申し込んだ人はこの後カヌーに乗る。
 小学生たちとはここでお別れで、カヌーに乗るのは大人と我が家のように少し大きい子供を連れた家族だけだった。

 飛び込み台の対岸の岸に既にカヌーが準備されていた。
 二人乗りなので親子ワンセットで乗るかなと思ったが、カナとレナはさっさと二人で組みを作っていたのでこちらも夫婦で乗ることにした。
 カヌーの説明の方はラフティングの説明よりもっと簡単。
 まあのんびり適当に漕いでいればいい感じ。

 この辺りは既に川というよりも細長いダム湖だった。
 流れもほとんどなく、水深も深い。
 しかしみんなで笑いながら近づいたり離れたりしながら船を進めていたときにそれはやってきた。
 ポツリポツリと顔に水滴が当り、どうせドライスーツ着ているし問題ないと思っているうちに雨は激しくなり、なんだよこれと思わず愚痴を言いたくなるほど凄まじくなり、もう前も見えない豪雨。笑うしかない。





 点在していたカヌーは誰彼ともなく切り立つ岸から伸びる木々の下に雨宿りの場を求めて集まってきたが、あまりに雨が激しいのでまばらな枝など何の役にも立ちゃしない。
 辺りを見回してもダム湖の水面は一面落ちてくる雨粒で点描画のようになっている。
 もう、もう、何が何だか。

 山の豪雨は来た時と同じようにあっという間に去った。
 後に残されたのはずぶぬれの顔を互いに指差して笑っている私たち。

 バスであれだけ山道を登ったのに、ラフティングとカヌーであっという間に降りてきてしまったようで、もうそこは最初に出発したTACのロッジのすぐ近くだった。





 ダム湖から上がって歩いてロッジに戻り窮屈なドライスーツを脱いでお茶と手作りラスクをいただいた。
 場所は最初にドライスーツを着た大広間で、そこで写真販売も行われる。
 今日の一連のラフティングは個人撮影不可で、ポイントポイントで業者が撮影した写真をここでモニターに映して買うものを選ぶ。
 ちょうどみんなが笑顔の写真があったので2種類購入した。
 パパが飛び込みをした写真もあったがこれはボツ。
 注文した写真は後日現像して自宅に郵送するとのこと。


ラフティング後にいただいたお茶と手作りラスク




4-5くったり温泉レイクインへ続く


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