7.スイーツめぐり券を求めて帯広へ
釧路から帯広に向かう道は昨日と逆方向。
国道38号線は寂れた感じの建物がだんだんまばらになってきたと思うと、いつの間にか海沿いを走っていた。
薄日が差しているが晴れているとは言い難い。
今日も昨日も一昨年も、そのずっと前に来た時も、いつも釧路は曇っている。
北の海に面したこの町は、幹線道路沿いにやたらとパチンコ屋が多すぎる。
毎日一所懸命働いて、その稼ぎをばかばかしくもパチンコにきゅうきゅうに搾取されている人、多いのかしら。もったいないよね。
花火大会は帯広駅から北に2キロ半ぐらい進んだ十勝大橋の袂の河川敷で行われる。
橋の東側には少し離れて十勝川公園という緑地があるようだが、これが車が停められるような場所であるかもよく判らない。
とりあえず現地に行ってみるしかないか。
しかし、帯広まで移動してしまうとまた、一日一湯の温泉に不自由しそうだ。
「帯広まで行く途中に
十勝川温泉の温泉街があるんだけど、寄っていってもいいかな?」