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レンタルキャンピングカーで北海道*北海道キャンプ旅行記
> 2-16山花温泉リフレ
◆◇レンタルキャンピングカーで北海道◇◆
北海道キャンプ旅行記
16.山花温泉リフレ
中はいかにも自治体とか、第三セクターなどが好みそうな作りだった。
ボードに「
山花温泉リフレ
おかげさまで日帰り入浴客 祝300万人達成」という紙が貼ってある。
食事施設や大広間の休憩室もある。
とりあえず浴室へ行こう。
お風呂も立派で真新しかった。
キャンプ場の受付をしてくれたおじさんが「いい温泉ですよ、自慢するわけじゃないけどね」と言っていたのがわかる。
どうせ入れ物は立派でもお湯遣いは適当な循環風呂かなと思っていただけに、温泉の良さは嬉しかった。
大浴場にはレモン湯やジャグジー、圧注浴などもあったが、露天風呂の方が良かった。
四角い浴槽で周囲は囲われているが、圧迫感のあるような狭さではない。
よくある和風ではなく小さい滝と小川を模したものがお風呂の周囲に作られていて面白い。
塩分濃度が濃く、とてもしょっぱいここの温泉は、濃すぎる煎茶色と言えば良いだろうか、淹れた後時間が経ってちょっと黄色くなってきた感じの。
肌触りはすべすべするのに出るとべとべととする感触。強い華やかな油の臭いがするが、少し薬品っぽい臭いも混じる。
加熱消毒循環しているお湯だが、源泉も追加投入している。
夏休みだからか小さい子供連れが多く、露天風呂には三世代で来ている男の子がはしゃいでいてお湯を掛けられてしまった。
すかさずお母さんとおばあちゃんが叱る。連係プレーだ。
山花温泉リフレの露天風呂と休憩室
湯上り、外に出るともう暗くなっていた。リフレに入る前はまだ薄明るかったのに。
教えられたとおり、行きとは違う道でキャンプ場に戻ったが、途中に小さな観覧車などのある動物園が見えた。
山花温泉リフレのロビー
2-17最初のキャンプの夜、虫との戦い
へ続く
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