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◆◇レンタルキャンピングカーで北海道◇◆
北海道キャンプ旅行記

11.釧路近辺の電源付きオートキャンプ場を探す






 まあとりあえず、そんなこんなで遅い昼食を終えてお腹いっぱい。
 後はキャンプ場で食べる食材。
 毛ガニ二杯と、鮭5切れ。
 鮭は東京のスーパーで普通に売っているような切り身ではなく、脂が乗っていてつやつやしていてめちゃくちゃ美味しそう。但し10切れ以上がパックになっているようなものしか見当たらない。
 適当な店で相談したら、パックを開けてバラで売ってくれた。
 厚岸の牡蠣もあったので殻つきのものを三枚買った。
 豪華な夕食になりそうだ。





 3時前には和商市場を出てアベニュー946で駐車場分の買い物をして、さらに途中でフクハラというショッピングセンターで足りないものを買い足して移動した。
 何しろ天気が悪いのでこの先どこに行くか私は何も考えていなかったが、パパは当てがあったらしい。
 真っ直ぐキャンプ場に行っちゃうの?と言うカナに、丹頂鶴を見に行こうと言い出した。

 カーナビに釧路市丹頂鶴自然公園を入力した後、パパは私に今夜泊まるキャンプ場を選んでと北海道キャンプ場ガイドを渡してきた。
 キャンピングカーはどこでも夜を明かせると言えばそうなのだが、やはり快適に泊まろうと思うと整備されたキャンプ場が快適だ。
 もっと正確に言うと電源がほしい。
 電源とトイレさえあれば後は何とかなる。
 トイレもキャンピングカーに付いているが、そちらは使わなくて済むならできるだけその方向で。
 もちろん中は広いとは言えないのでテーブルと椅子を出すスペースや、バーベキューセットを出すスペースや、食器類が気兼ねなく洗える洗い場などがあるに越したことは無いが。
 つまりキャンプ場を選ぶ際に基準になるのは「電源があるかないか」、これ。

 今朝の千歳駅でレンタルキャンピングカーを受け取った際に、電源無しでどのくらい過ごせるかを聞いてみたのだが、電気などをつけっぱなしでも一晩は大丈夫でしょうという話だった。
 電源が無ければバッテリーを消費するわけだが、その消費した分は例えば翌日コンセントにつないで充電できるものなのか、その辺がよく判らなかった。
 とにかく一晩は大丈夫。
 節約すれば二晩ぐらい?
 最後は電気を使わない覚悟ならばもっと。
 とはいえ快適に過ごそうと思ったらやっぱりキャンプ場の電源サイトを毎晩選んだ方が無難と言えば無難。
 この先、電源トラブルに見舞われるとはこのときは思わず、とにかくキャンプ場ガイドをめくった。


2010年に泊った達古武オートキャンプ場の夕日



 釧路近辺で電源付サイトのあるキャンプ場は限られている。
 そのガイドブックに載っているのは二か所だけだった。
 三年前もやはり同じレンタカー会社のキャンピングカーを借りて、やはり同じように釧路を訪ねているので、その時も同じ二ヶ所を並べて検討した記憶がある。

 達古武(たっこぶ)オートキャンプ場と山花公園オートキャンプ場の二ヶ所だ。
 前回泊まったのは達古武オートキャンプ場の方だ。
 釧路湿原国立公園内にある達古武湖のほとりにある景色の良いキャンプ場だった。やはり立地から人気があるようで、客層は他のキャンプ場と比較して家族連れより学生から大人のアウトドア系グループが多かったような印象がある。
 しかし釧路の中心部からは比較的遠く、何より温泉が不便なのが難点。
 北海道旅行では前回に続いて「温泉は一日一湯」という私的にはかなり寂しいルールがあり、通り道でかつ時間がある場合以外は連湯できないし、わざわざその温泉に入るだけのために長距離走ることもできない。
 つまり、移動途中にあるか、キャンプ場の近くに無ければそもそも寄れないということ。

 前回達古武オートキャンプ場に泊まった時は、そのキャンプ場ガイドに最寄りの日帰り温泉として載っていた茅沼温泉 憩の家かや沼までお風呂に入りに行ったが片道20キロという道のりは凄く時間が掛かった。かや沼の他にシラルトロ湖温泉というのもあるようだが、とにかく達古武オートキャンプ場から離れ過ぎ。
 特に千歳からひたすら釧路まで走り続けてきた今日、お風呂の為だけに往復40キロとか絶対許されないだろう。


2010年に立ち寄った茅沼温泉 憩の家かや沼の露天風呂




2-12山花公園オートキャンプ場の予約電話へ続く


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