11.釧路近辺の電源付きオートキャンプ場を探す
まあとりあえず、そんなこんなで遅い昼食を終えてお腹いっぱい。
後はキャンプ場で食べる食材。
毛ガニ二杯と、鮭5切れ。
鮭は東京のスーパーで普通に売っているような切り身ではなく、脂が乗っていてつやつやしていてめちゃくちゃ美味しそう。但し10切れ以上がパックになっているようなものしか見当たらない。
適当な店で相談したら、パックを開けてバラで売ってくれた。
厚岸の牡蠣もあったので殻つきのものを三枚買った。
豪華な夕食になりそうだ。
釧路近辺で電源付サイトのあるキャンプ場は限られている。
そのガイドブックに載っているのは二か所だけだった。
三年前もやはり同じレンタカー会社のキャンピングカーを借りて、やはり同じように釧路を訪ねているので、その時も同じ二ヶ所を並べて検討した記憶がある。
達古武(たっこぶ)オートキャンプ場と山花公園オートキャンプ場の二ヶ所だ。
前回泊まったのは達古武オートキャンプ場の方だ。
釧路湿原国立公園内にある達古武湖のほとりにある景色の良いキャンプ場だった。やはり立地から人気があるようで、客層は他のキャンプ場と比較して家族連れより学生から大人のアウトドア系グループが多かったような印象がある。
しかし釧路の中心部からは比較的遠く、何より温泉が不便なのが難点。
北海道旅行では前回に続いて「温泉は一日一湯」という私的にはかなり寂しいルールがあり、通り道でかつ時間がある場合以外は連湯できないし、わざわざその温泉に入るだけのために長距離走ることもできない。
つまり、移動途中にあるか、キャンプ場の近くに無ければそもそも寄れないということ。
前回達古武オートキャンプ場に泊まった時は、そのキャンプ場ガイドに最寄りの日帰り温泉として載っていた
茅沼温泉 憩の家かや沼までお風呂に入りに行ったが片道20キロという道のりは凄く時間が掛かった。かや沼の他にシラルトロ湖温泉というのもあるようだが、とにかく達古武オートキャンプ場から離れ過ぎ。
特に千歳からひたすら釧路まで走り続けてきた今日、お風呂の為だけに往復40キロとか絶対許されないだろう。