早朝、東京を発つ。
子供達がうとうとしている間に、走るだけ走ってしまおう。高坂SAで朝食のパンと飲み物を購入。グーフィーのベースボールキャップも発見。SAって輸入物の変なものをおいてあったりするから笑える。日本では少ないグーフィーグッズが密かに陳列されていることがあるので要チェックだ(笑)。
前にも後ろにも横にもポーズの違うグーフィーの刺繍がついていて、まことに珍しかったが、サイズが大人物しかなかったのと、色が極悪だったので(笑)、購入は断念。
10時前には、しんとう葡萄郷へ到着。
涼果園という農園で葡萄狩りをすることにした。
事前の調査では、群馬界隈の葡萄園では、入場料を払って食べ放題…というところは見つからず、どこも入場料(一家族100円というものから、一人500円というところまで様々…)を払って、試食、その後狩った葡萄をキロ単位で購入というシステムを取っているようだった。
ちなみに涼果園のデータは、入場料300円、巨峰は500円。持ち帰りはキロ1000円とのこと。
うちは今まで食べ放題系の果物狩りばかり行っていたし、北海道で以前やった葡萄狩りも食べ放題だったので、ちょっとどうするかな…と思っていたのだが、行って聞いてみると、違った。
入場料は無料。食べた房の数に応じて払う。巨峰一房300円。また、お持ち帰りはキロ1000円(ここは事前データと同じ)。
巨峰って結構ボリュームあるでしょ。一人一房食べるとおなかいっぱい。
パパは子供を果物狩りに連れていくのは大好きながら、自分は果物食べない人なので、すごく安く上がった。
全員で三房食べて、900円也。
ここの巨峰は、わりとあっさり系。味は巨峰というよりマスカットっぽい。今年は9月に雨が多かったので、シーズン終了が早い(まもなく)とのことだが、美味しかった。
榛東村には温泉もある。
葡萄狩りで手もべたべた、子供達は膝も泥だらけ。早速向かうことに。
しんとう温泉ふれあい館。
榛東村の村営で、なかなか立派な設備。これだけの設備で脱衣所にベビーベッドが無いのはちょっと不思議。まあ、長椅子があったのでそれで代用できるけど。
群馬の日帰り温泉の常で、和室休憩室がカラオケ場になっているのだけが不満。あとはなかなかいい感じ。緑がかったお湯で、よく温まる。内湯にはジャグジー、寝湯もある。
和風庭園の露天風呂はさして珍しく無いながら、ここのは武家屋敷の塀の内側っぽいつくりで、ちょっと面白い。
レナはいつものように一人で入ったり出たりしていたので、まわりの方々に、「温泉慣れしているのね」と言われてちょっと恥ずかしい。
ふれあい館では食事もできる。葡萄でおなかいっぱいだった私は何も入らず。
午後は榛東ふるさと公園でちょっと遊び、農産物直売所で食料を調達。
群馬産のゴロピカリなるお米が量り売り。コシヒカリの偽物みたい(笑)。面白いので買ってみる。
葡萄と言えばワイン…。その帰りにしんとうワイナリーにも寄って、試飲。巨峰ワインに興味があったが、飲んでみたら、めちゃめちゃ甘い。梅ワインはもっと甘い。くらくらきそう。
一通り試飲し終えた後、一番美味しいと感じたワインをもう一度味見しようとしたら、パパも「これが一番美味しかった」とのこと。売場の人も「流石ですねぇ、これがうちのスペシャルなんですよ」。
それを買うことにした。
一日、「しんとう」三昧。遊び尽くして榛東村を後に、一路、宿泊地、榛名湖へ向かう。
ここは、今年のGWにも遊びに来たところ。
部屋の窓から見える榛名湖。
七輪登場。
子供達に先に食べさせ、寝かせたところで、大人も夕食。
湖に面したベランダからは、湖面に写った対岸の灯りがよく見える。
夜はかなり冷え込む。
しんとうワインの飲み過ぎで、翌日は二日酔い…