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◆◇夏休み函館紀行◇◆
母娘函館観光旅行記

23.湯の川温泉まるせん













 ちょうど9時に湯の川温泉湯の宿まるせんに到着。

 既にフロントは静まり返っていたが、すぐにクールな感じの仲居が出てきて受付をしてくれた。
 部屋は二階で布団が敷かれていた。
 広さはまあ布団三枚敷いていっぱいいっぱいだが、小奇麗で清潔な感じ。何の不自由も無い。

 とりあえず寝る前にお風呂に行こう。
 疲れ切ったレナはそのまま寝てしまったので、カナと二人だけで。





 20数軒ある湯の川温泉でまるせんを選んだのは、宿泊料がリーズナブルだったというのもあるが、温泉の評判が良かったというのが一番大きい。
 湯の川温泉は一部、赤い湯で有名な宿や自家源泉を持っているところもあるが、そのほとんどは市営の集中源泉を使用している。
 ここ、まるせんも集中源泉ではあるが、源泉から距離的に最も近い宿であり、かつ湯遣いにはかなり自信を持っている。温泉を大事にしている。
 そういった意味でとても良い宿だと思う。
 かなりお勧め。

 浴室に入って最初に目についたのは洗い場の椅子。何故か石のベンチになっている。
 浴槽は四角い大きなものが二つで温度を変えてある。
 入り口に近いほうはかなり熱かったので、先に遠いほうに入って体を慣らしてから熱いほうに入ることにした。
 ほんのり磯の臭いがする無色透明のお湯。
 湯口は析出物がもこもこと固まって、なにかモンスターの手のようになっている。
 肌触りはきしきしと引っかかる感じで、少し乾くとぺとりとしてくる。
 そして湯上がりはものすごくさらさら。パウダーをはたいたよう。

 午前中に入った函館大沼プリンスホテル(源泉湯口)のデトックス系美肌湯を経て、夜は湯の川温泉まるせんのコーティング系美肌湯のはしご、これはやばすぎ。10歳ぐらい若返るかも。


湯の川温泉まるせんのお風呂。右下だけが露天風呂(激熱)で、後は内湯。



 浴室の端には露天風呂に出るドアがついていたのでそちらも行ってみたが、この露天風呂が激熱。人間の入れる温度ではなかった。

 うーん手ごわい。
 明後日の朝にチェックアウトするまでにはきっと攻略してやる。

3-1朝風呂でしゃっきりへ続く


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