子連れ旅行温泉日記の目次子連れ温泉ガイド地熱愛好会 > 子連れ旅行温泉日記 > 夏休み函館紀行*母娘函館観光旅行記 > 2-7函館駅の函館市観光案内所

◆◇夏休み函館紀行◇◆
母娘函館観光旅行記

7.函館駅の函館市観光案内所






 12時前には函館駅到着。
 駅に貼られたキュンちゃんや、土方・啄木浪漫館なる観光施設のポスターを冷かしながら改札を抜ける。
 しかしこの土方・啄木浪漫館のキャッチフレーズ、「哀愁テーマパーク」ってどうよ。受け狙いか?






 改札を出たもののまだ駅舎から出るわけにはいかない。
 ここでは二つのことをしなくては。

 一つ目、駅にあるインフォメーションセンターこと函館市観光案内所で今晩宿泊する湯の川温泉まるせんへの行き方及び函館市内の観光マップを入手すること。
 二つ目、コインロッカーに荷物をしまうこと。
 この二つ。

 函館市観光案内所の入り口にはコルクボードが設置されていて、「本日の函館」「夜の函館山観光のご案内」「本日の休館施設のご案内」「本日の運休便のご案内」の四枚の紙が貼られている。
 休館施設、運休便は無し。夜の函館山観光の案内内容は春から秋のシーズン中のマイカー規制についての内容だ。
 問題は「本日の函館」。
 この中身は天候、気温、日没、夜景の四つを毎日日替わりで表示しているもので、それを見ると8月9日本日の状況は、 というものだった。
 思わず目を疑う。
 「曇りのち雨」だと?
 「夜景率20%」だと?
 今日の予定のハイライトは何といっても函館山の夜景。
 函館は今日明日と2泊する予定だけれども、明日は乗馬や五稜郭を予定しているのでできれば今日夜景を見ておきたい。
 今、外は晴れているように見えるがこの予想によればこれから曇りどころか雨になり、☆が1から5まである夜景予想ではたったの☆ふたつ。
 たぶん☆ひとつなんて台風とかそういう時に使うんだろうから、これ以上無いくらいの最悪の予想。

 意気消沈しながらも、とりあえずロープで区切られた有人カウンターに並ぶ。私の前に並んだ人は、どうやら今夜の宿泊場所を相談しているようだ。


大沼公園から乗ってきた特急スーパー北斗6号



ホームには殿様バッタみたいな電車も停まってた。



函館駅構内のインフォメーションカウンター



インフォメーションの入口にあったボード。
本日の天候は曇りのち雨
夜景率20~40%
嘘でしょ!?



 今夜泊まる湯の川温泉はちょうど函館市内と昨日到着した函館空港の間にある。
 湯の川温泉は海沿いを中心に大小20軒以上の宿が点在している比較的大きな温泉地で、市内からの交通機関は市電とバスの両方が使える。
 ただし市電の湯の川温泉駅は温泉街の北の端、海岸沿いのバスの方はバス停が温泉街の南側に点在しているため、カウンターでは路線バスの方を勧めてきた。
 湯の川沿いのまるせんは海沿いではないものの比較的海に近い立地なので、市電の駅からでももちろん行かれるが、3番乗り場の路線バスを使い、「熱帯植物園前」で降りるのが良い、そう言って観光案内所の係員は、配布している無料の市内地図に蛍光ペンで宿の位置と歩くルートをマークしてくれた。

 次はコインロッカー。
 函館駅のコインロッカーは駅舎の二階にあった。
 ここで適当なサイズのコインロッカーを見つけて大きな荷物を全部押し込む。
 身軽になったら観光に出発だ。


戻ってきた函館駅前。さあ観光に出発。




2-8函館の市電へ続く


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