◆◇夏休み函館紀行◇◆
母娘函館観光旅行記
4.鯉と温泉もう一度
散歩から部屋に戻ってまだ時刻は9時半ごろ。
さあてチェックアウト前にお風呂に行きますか。
さわやかな気候だから別に散歩で汗もかかなかったけど、時間は十分あるしホテルのお風呂は温泉だし。
この時間に入浴する客は少ないので、既に脱衣所は清掃が始まっていたが入浴は可能だった。
もちろんお風呂も誰もいない。
ばんざい。独り占めならぬ三人占め。
露天風呂に出るとうわわわっと錦鯉が集まってきた。
昨日も書いたが大沼プリンスホテルの露天風呂は庭園の池に隣接していて、お風呂の縁のすぐ隣が池状態。
高低差があるので池に手を入れるのは無理だが、お風呂からお湯を落とせばそのまま池に落ちていく。
つまりばしゃばしゃとお湯を落とせば餌をもらえると思った鯉がわらわらと集まってくる。
昨夜は暗くなってから入浴したので鯉の姿を見ていなかった子供たちもその光景に目をまんまるに。
ほらね、嘘じゃなかったでしょ。
ひとしきり鯉を集めた後は、これまた独占の内風呂でのんびり。
湯口のひんやりした源泉にはまる。
すべすべつるつるとした肌触り。
こちらは窓の広い内湯。湯口からはひんやりすべすべの湯が。