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◆◇夏休み函館紀行◇◆
母娘函館観光旅行記

15.大沼湖畔の日帰り温泉













 ちょっと荘厳なものに触れたような気持になり、身も心も軽く自転車へ。

 その先は細長い大沼湖の端になっていて、ほぼ先端の部分に東大沼キャンプ場が見えた。
 ほとんどひと気の無かったルートも急に賑やかな雰囲気になる。
 芝生の上に立てられた色とりどりのテントや、水遊びをする親子連れキャンパー、ソフトクリームショップ、何故か美人妻という名前のギャラリーなど。

 景色を楽しみながらこの辺もさくさくと通り過ぎて、またまた次の目的地は・・・日帰り温泉。





 大沼湖畔に流山温泉という日帰り温泉がある。
 正確には日帰り温泉というわけじゃなくて、簡易宿泊棟やキャンプ場が併設されているのだが、いわゆる旅館やホテルの温泉ではない。
 地図で見ると他に何もない場所で何故かぽつりと流山温泉駅というJRの駅があるが、ここはJR北海道のグループ会社 ジェイ・アールはこだて開発が運営している温泉になる。

 ここ、今日のサイクリングの途中で立ち寄るのに立地も設備も源泉掛け流しなところも条件が良かったのだが、唯一の懸念は水曜日が定休日だってこと。
 ただ、ウェブサイトには繁忙期は無休といった記述もあった。
 ということは、お盆時期が無休になるのは確実と思うが、今日8月8日が営業日なのか休業日なのかこれが問題。
 とにかく行ってみるかと思って道路標識に従って曲がってみる。
 踏切を超えるとゆるいアップダウンのあるどこまでもまっすぐな道。
 うわぁ、なんだか今日見てきた大沼湖畔の景色と違ってなんとなく北海道らしい感じ。


踏切を渡ったら北海道らしいまっすぐな道



 あまりにも道はまっすぐでしかも障害物がなかったので、本当にこの先に流山温泉があるのか不安に感じるほど。
 でも心配はなかった。
 先に走っていたカナが自転車を停めて振り向いた。
 「あったよー」

 道の右手に看板が立ってた。
 今月中は休まず営業とも書いてある。
 良かったよ。ここが定休日だったらさらに湖を離れて東大沼温泉旅館留の湯まで遠征するかしないか判断しなきゃいけないところだった。


流山温泉到着




1-16流山温泉へ続く


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