子連れ旅行温泉日記

グランデコ雪遊び日記1-3


3.雪の福島路

 福島に入ると一時的に空が灰色になったが、またすぐ晴れてきた。
 安達太良SAで一休み。
 雲ひとつ無い空に、白い雪をかぶった木々がまぶしいくらい。
 やがて左手の車窓に磐梯山。
 パパがカメラで撮っておいた方がいいんじゃないか?と言う。
「見納めかもしれないからな」
 ちぇーっ。


一時的に空が灰色に。
昨夜まで降り続いた大雪で野も畑も真っ白 安達太良SAで一休み


雪をかぶった木立がまぶしい



 福島西で降りて一般道に入ると正面に今度は安達太良山。
 本当にいい天気。
 本当にこれでも天気が悪くなるのかな。
 磐梯山の向こうは吹雪いているのかな。

 福島吾妻裏磐梯線に曲がると道にも雪がいっぱいだ。
 安達太良山のこちら側はよく晴れているので、これは雪見露天風呂も期待できそう。
 山の中の道を昇っていけば、信夫温泉への分岐、そして高湯とあづまスキー場の看板が見えてくる。
 高湯はカナが一歳半の時に玉子湯に泊まったことがある。レナはまだ生まれていなかった。三世代旅行で、寒いなぁと思ったら夜中に雪が降り、朝には辺りの景色は一転して雪景色になっていた。

 目指す安達屋旅館の場所はよく判らなかったが、玉子湯を過ぎてさらに登ると、すぐ右手に見えてきた。
 9時40分だったので、まだ入り口には立ち寄りは10時からと記載された立て札が立っている。駐車場で休んでいればすぐ時間になるだろう。


見納めかもしれないなんて言われて、あわてて磐梯山を撮影。
確かに山の上に雲がかかっているなぁ。
あの向こう側ではお日様は望めない感じ こちら正面は安達太良山。
磐梯山と違って晴れている様子
高湯では雪見露天風呂が期待できそう




1-4.安達屋旅館到着へ続く


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