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◇◆富士山ふもとっぱらキャンプ場◆◇

3.ふもとっぱらキャンプ場と温泉






 朝ごはんを適当に食べたら温泉に行こう。
 パンをかじっていたら、トレーラーの横でyuko_nekoさんたちが呼んでいる。行ってみるとyuko_nekoさんたちが御前崎で仕入れて来てくれた生シラスが待っていた。
 これがめちゃめちゃ美味しかった。
 昨日の鰹も美味しかったが、このキャンプで一番おいしかったのはこの生シラスだった。
 最後は抱え込んで食べてしまった気がする。

 温泉に行くメンバーはがっちゃん、yuko_nekoさん、ちび姫ちゃん、私、カナ、レナの大人3人、子供3人。
 あれ? パパは? と思うでしょ。
 昨日お風呂に入っていないのは一緒なんだし。
 しかしパパはキャンプ場に着くと根を生やしてしまう。
 今晩キャンプ場のお風呂に入るからそれで十分と言う(それすら極めて怪しい)。





 さて、昨日から何度も書いているような気がするが、とにかく富士山周辺のこの辺りというのは景色は素晴しいが温泉が無い。
 全然ないことも無いのだが、乏しい。
 このふもとっぱらキャンプ場至近の朝霧高原温泉グリーンパークは今や富士芝桜まつりの駐車場と化しているし、まさかはるばる河口湖まで行くわけにもいかない(距離はもとより、とにかく富士芝桜まつりの渋滞を考えると恐ろしいことになる)。
 河口湖まで行ったとて、入浴料のことも考えると満足できるのは河口湖西川温泉ぐらいだし。

 精進湖のさらに先へ行けば上九の湯温泉もあるがそこも遠い。
 富士芝桜まつり混雑のことを考えれば河口湖と条件は同じだ。

 後は山梨の方へ戻るのではなく静岡県へ下っていくルートだが、まず近いところで焼却場の排熱を利用した富士山天母の湯は駿河湾まで見える景色はいいけど人工トロンの偽温泉だし、新稲子川温泉ユー・トリオはこれまた果てしなく遠い。

 トレーラー陣の一部は昨日富士山天母の湯に行かれたようでこちらを勧められたが、結局いろいろ考えた末ユー・トリオまで行くことにした。
 がっちゃんが旧道を通れば通行料を取られないし空いているはずだと言う。
 行きはyuko_nekoさんが運転することになった。助手席はがっちゃん。後部座席には私と子供たち。
 レナはカナとちび姫ちゃんとうまくいっていないのか、不貞腐れて私の隣に座っている。






2-4ユー・トリオ開館前へ続く


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