◆◇奥秩父日記3◇◆
GW駆け込み中津川村キャンプ場
森林科学館の展示で木製の都道府県パズルで遊んだ後、木工工作室へ移動してみた。
前に来た時は、糸のこを使って木の板から動物や鳥の形を切り抜いた。
今回は切りぬくだけでなく、裏にマグネットを付けてもらうことにした。
これで冷蔵庫に貼りつけてメモクリップとして使える。
カナは猫の親子、レナは虎の親子をチョイス。
糸のこにセットして早速削り始める。
図柄は鉛筆で板に最初から描かれているので、その通りに裁断して行けば良い。
中学生になった今、もう以前のようには苦労しない。
終わると係りの人が後ろに錐で小さな穴をあけ、ネオジム磁石をハンマーで打ちこんでくれた。
木工細工が終わって外に出ると、とてつもなくいい天気。
目の前に渓流があるし、釣りでもしようかとパパが言うと、釣りに興味津津だったレナが真っ先に賛同した。
しかし今日の不運はここから始まった。
彩の国ふれあいの森にある釣り場は、中津川渓流釣場という。
しかし、受付を見に行ったパパは首を振って戻ってきた。
一人4,000円ぐらい掛るし、そんなに真剣に釣るつもりは無い。そもそも道具も無い素人だし、求めているのは気軽に竿のレンタルも含めて2~3時間ぐらいリーズナブルに釣らせてくれるところ。観光用釣り堀みたいなのをイメージしていた。
以前ここで岩魚のつかみどりは体験したけど、今回は子どもも大きくなったし釣りをしたかった。
で、結論は、
「他へ行ってみよう」だった。
中津川渓流釣場をあきらめた時点で今日の運命は決まっていたのか