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◆◇奥秩父日記3◇◆
GW駆け込み中津川村キャンプ場

5.手打ち蕎麦とみたの「みそポテト」






 星音の湯でお昼ご飯を食べていくのもありかなと思っていたが、やはり混雑しているし時間的にも微妙だったので外に出ることにした。
 少し走って目に付いた手打ちそばの「とみた」という店へ。
 こいのぼりが泳ぐ果樹園の隣にちょこんとある店舗で、抹茶色の暖簾が下がっている。

 店に入って目に付いたのが「みそポテト」の文字。
 なんだろうね、これと見ていると、注文を取りに来たちゃきちゃきとした女性が「このあたりのB級グルメなんですよ、美味しいですよ、ぜひ食べてみてください」としきりに勧める。
 カナはポテト大好き人間だし、何となく美味しそうだから頼んでみようかと、蕎麦、マイタケの天ぷらとともに、みそポテトも注文してみた。







 出てきたみそポテトはなんだかイメージしていたのとはかなり違う風体だった。
 どんなのをイメージしていたのかって問われると上手く言えないけれども、もっと肉じゃがとかおかずっぽいものを想像していたのだが、どちらかというと、おやつ系だった。
 ジャガイモを少し大きめの一口大に切って、たっぷりの衣を付けて揚げて、みそというか、甘辛いたれを絡ませてある。衣に少し染みたあまじょっぱい味と、ほくほくしたジャガイモがなんとも言えない美味しさ。
 これは好きな味だ。

 みそポテトのインパクトが強くて、蕎麦とかマイタケも美味しかったのにあまり記憶に残ってない。

 で、蕎麦屋から出ると、またもや大粒の雨が降っていた。
 もういやだ、この空模様。





 途中、赤い鳥居を潜り、芝原温泉の近くを過ぎて、いつもの彩甲斐街道こと国道140号線に出た。
 この道は秩父の山の間をうねうねと荒川の源流に添って昇り、やがては雁坂トンネルを経て山梨県に抜ける。
 私たちの行く中津川村キャンプ場は、大滝温泉遊湯館のある道の駅の先で大滝方面に曲がり、更に雁坂トンネルには進まず中津峡方面に進んで、更に更に奥へと分け入った辺りにある。
 といっても中津川村キャンプ場のすぐ先に彩の国ふれあいの森という観光地があり、こまどり荘という名前に似合わぬ大層立派な宿泊施設もあるので、キャンプ場までの道は綺麗に整備されている。






1-6滝沢ダムとループ橋へ続く


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