正徳寺温泉 初花
(2005年9月及び2004年9月のデータ)
■所在地 〒405-0032山梨県山梨市正徳寺1093-1 TEL 0553-22-6377 FAX 0553-22-2502
■泉質 アルカリ性単純温泉(低張性)
■設備等 男女別露天風呂、男女別内湯、水風呂、サウナ、寝湯など
■入浴料
・3時間 大人600円、小人(0歳〜小学生)400円
・30分ごと延長料金 大人200円、小人100円
・1日休憩(大広間) 大人1,400円、小人800円
・個室(個室使用料を払っても無料時間延長サービスなどは無し) 6畳間3,000円、8畳間4,000円、12畳間5,000円
■営業時間 午前10時〜午後9時半
■定休日 木曜日 |
果たしてこの温泉はベビー向け?
湯温★★★★★ 泉質★★★★☆ 湯温はぬるめ、泉質はとにかくぬるぬると滑りやすいので注意
設備★★★★★ 雰囲気★★★☆☆ 脱衣所に赤ちゃん用の台有り、浴室にもベビーバス有り |
ぬるぬるするのはウナギかお湯か。
思わずそんな風に問いかけたくなる温泉がある。
正徳寺温泉 初花。 脱サラして鰻の養殖と料理屋を始めたご主人が掘ったら温泉まで出てきたと。 そのお湯は入浴するだけじゃなく、鰻屋の飲み水や、豆腐、粥の材料に使われ、さらには温泉熱を利用して無農薬野菜の自家栽培までしているとか。温泉もここまで使われたら本望だろう。
手持ちのおおざっぱな地図では秩父往還140号線沿いにあるかのように見えたが、実際は厚生病院を過ぎて駐在所のある角で左折する。すると小さな看板があり、あとはそれを辿れば辿り着く。
細い道なので、行く手に立派な建物があらわれると結構意外性がありびっくりする。
鰻屋と日帰り温泉とどっちがメインなのかいまいちよく判らない。
片方だけでも両方でもOKだが、基本料金は3時間分で、食事をすると30分延長してくれる。
広々としたお風呂で、ただ平日昼間でもかなり沢山の人が入浴していた。 内湯は二つに仕切られ、大きい方が36度の非加熱源泉。小さい方が42度の高温浴槽、こちらはぼこぼことジャグジーもある。 露天風呂は大きな岩のお風呂38度の他、樽風呂やサウナ、ミストサウナなど。
とにかく全部微妙に温度を替えてあるのがなんとも言えない。
やっぱりまずは源泉でしょ、と、36度に体を入れると、最初は僅かにひんやりするが、不思議としばらく入っていると、まるで何にも入っていないような気がしてくる。 体とお湯が一体化しているというか、空気のように感じるというか。体温ジャストのお湯ってこんな感じなんだ。
色は透明度のある琥珀色で、僅かに泡付き、とにかくにゅるにゅる度が凄い。一昨日の大滝温泉も目じゃない。もう、ハイターか水酸化ナトリウムを触った後みたいに湯中で指先がにゅるるんにゅるるんとする。
ここに匹敵するのは長野のあららぎ温泉とか、新潟の大沢山温泉ぐらいか。 しかもシャワー、カランも源泉だから髪の毛を洗っても体を洗ってもシャンプーもボディーソープも落ちていないんじゃないかと思うくらいいつまでもにゅるにゅるする。
そのくせぬれた腕をこすったときのすべすべ度はそれほどでもない。乾いてくるとむしろ汗も掻かないのにべたべたする。 臭いはごく淡い。強いて言えば薄くウィスキーのような・・・でもあまり判らない。 掘削自噴の湯は、とにかくどばどばと掛け流されている。流れていくさざ波を見ているだけで何だか贅沢な気になる。
何故かここはカラータオル派が多い。 温泉タオルと言えば、白に旅館名などが入っているものが一般的だと思うが、初花の浴室で見かけたおばさまたちは、何故かみんな、赤やオレンジや黄色や緑のタオルを手にしていた。 もしかして流行なんだろうか??
ちょうど一年後に再訪してみた。
最大の特徴であるにゅるにゅる具合が弱くなったような気もするが、これは自分の肌のコンディションによっても変わってくるので断言はできない。
相変わらず惜しげもなくどばどばと出ている体温そのままの源泉や、ふっくら柔らかい鰻の味は変わっていなかったのが嬉しかったが、あともう少し受付の融通の利かなさと無愛想さは考えた方がいいかもしれない。
子供が喉に小骨を引っかけて困ったときの厨房の対応などはとても感じよかったのだから尚のこと・・・ね。 |
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