長門湯本温泉 恩湯

湯本温泉の公衆浴場 源泉に近くお湯の鮮度が良い

  • 所在地 〒759-4103 山口県長門市深川湯本2265 TEL 0837-25-4507
  • 泉質 アルカリ性単純温泉
  • 営業時間 夏期 6時~23時、冬期 6時半~23時
  • 入浴料 大人200円、小人及び長門市内高齢者100円
  • 休憩室使用料 大人100円、小人及び長門市内高齢者50円
  • 定休日 第1火曜日
  • 設備等 男女別浴室、休憩室
[2015年5月のデータ ただし営業時間・入浴料等は2015年11月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★★ 泉質★★★★☆ お湯はぬるめ、滑りやすい泉質なので子連れは注意
  • 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★☆☆ 

長門湯本温泉 恩湯 体験レポート

長門湯本温泉恩湯の外観と周辺の景色 長門湯本温泉恩湯の受付
長門湯本温泉 恩湯の外観と受付。画像は両方ともクリックで拡大。

 あっ、町に来たと思うともう長門湯本で、単線の美弥線の線路を渡って音信川に沿って進むと橋のたもとに印象的な建物が建っていた。
 大きくは無い。
 むしろ小ぢんまりとした二階建ての瓦屋根の建物で、一階部分の破風が神社や共同浴場でよく見るカーブした唐破風造り。
 そのあたりはいかにも温泉らしいのだが、もっと目を引くのは屋根に取り付けられたレトロな字体の電飾文字看板。
 「湯本温泉」と書いてあって、湯本と温泉の間にかしいだ温泉マークが入っている。
 なんていうんだろうな。チープともレトロとも取れる、千と千尋とか、台湾の九份にありそうなデザイン。
 ここが長門湯本温泉の共同浴場の一つ、恩湯(おんとう)だった。

 長門湯本温泉は住吉明神のお告げで発見された伝説を持つ。
 すぐ隣に公営の無料駐車場があったのでそこに車を入れる。駐車場に面した旅館らしい建物の外壁に長門市ゆかりの童謡詩人金子みすゞのモザイク画っぽいものが飾られていた。

金子みすずのモザイク画風のペイントがある長門湯本温泉の駐車場 長門湯本温泉恩湯の入浴券自動販売機
長門湯本温泉の駐車場の金子みすずと恩湯の入浴券自動販売機

 料金は200円。入浴券は自販機で購入し、受付に渡す仕組み。
 脱衣所は縦に細長く狭く、籠などの状況から浴室は混んでいそうだなと思った。

 中も比較的狭く感じる。
 左側に妙な衝立上の壁があり、その奥に歩行浴の浴槽でもあるのかと思ってのぞいてみたがべつだん何も無かった。

 実際お風呂は混んでいた。
 あまり観光客らしい人はおらず、手慣れた様子から地元の人が大半だと思うが、年齢層はそんなに高い方に偏ってはいない。

長門湯本温泉の由来 長門湯本温泉恩湯の下駄箱
湯本温泉の由来のボードと恩湯の下駄箱

 お風呂は壁に対してヒョウタンを縦に割ったような二山のカーブを基調とした変わったつくりでタイル張り。
 二山の凹みの部分にやはりタイル張りの円筒形の筒状の部分があり、そこから湯口が二方向に突き出ている。
 この湯口の湯がとても貴重らしい。
 何故なら入っているお客さんたちが必ずこの二つを独占しようと虎視眈々と狙っているから。

 一瞬空いた湯口に近づいて触ってみたところ、湯船と同様ぬるめの湯がばしゃばしゃと出ている。
 ここも湯口に「飲むな」と「顔を洗うな」とあるが、湯口を占領した入浴客は必ず顔を洗っている。
 中には湯口を誰にも渡すまいと両手で抱え込んで顔をうずめんばかりの人もいた。

長門湯本温泉の浴室
長門湯本温泉恩湯の男湯(レポートは女湯なので文章と画像の浴室の造りは異なります)。
この画像は匿名希望さまに許可を得てお借りしたものです。
画像はクリックで拡大。

 淡い、かつどこか傷んだ感じのゆでたまご臭。体温+アルファ程度のぬるさ。
 にゅるにゅるではなく、するするする手触り。あっ、こういうお湯も好きだわ。
 細かい湯の花あり。浴槽の底の床は泉質もあってずるずる滑るので要注意。うっかりつるっといかないように。

 誰かしらが張り付いている湯口の他に、実はもうひとつ壁際にゆるゆるとお湯の出ている場所がある。
 でもって、そのお湯はみんなが取り合う湯口のお湯より少し熱い。
 こちらは量は少なく、かわりに湯口に析出物がこびりついている。
 なお、するするする肌触りは上がるとぺとぺとし、湯上りはさらべた系コーティングに変わった。

 ちなみにあとから夫にに聞いた話だが、恩湯の受付の人が、「上の風呂(礼湯)は加水してるから、(みんな)上はあまり行かねぇ」と言っていたとか。

近隣の子連れ遊び場情報

  • 長門市総合公園(大型遊具が沢山ある)   
  • 青海島(自然研究路(山口旅行記に記録あり→青海島自然研究路)を歩いたり、観光船に乗ったりできる)