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羽根沢温泉 羽根沢共同浴場

  (2003年9月のデータ)
■所在地 〒999-5205 山形県最上郡鮭川村大字中渡
■関連サイトURL(鮭川村商工会サイト内) http://vega.ne.jp/~sakegawa/onsen/onsen.html
■泉質 ナトリウム・炭酸水素塩-塩化物温泉(含食塩重曹泉)
■設備等 男女別内湯
■入浴料 大人200円、小人100円
■一般利用時間 4月〜10月:午前8時〜午後6時、11月〜3月:午前8時〜午後5時
■その他 温泉の持ち帰りはポリタンク20リットルまで
果たしてこの温泉はベビー向け?
 湯温 ★★☆☆☆   泉質 ★★★★★    湯温はちょっと熱め、滑るお湯なので赤ちゃんや子供は注意
 設備 ★☆☆☆☆   雰囲気 ★★☆☆☆   鄙び系好きにはお勧め、マナーを守って入浴しよう
羽根沢温泉 山形に来るなら、どうしても入ってみたい温泉があった。
 驚くほど肌がつるつるする不思議なお湯があるという。
 どんな風につるつるするのだろう。美肌の湯にもいろいろあって、湯上りの肌がローションをぬったようにしっとりするもの、蝋を引いたようにすべすべするもの、パウダーをはたいたようにさらさらするもの、千差万別だ。
 ここのはベビーオイル系だった。
 何年か前のテレビCMで、ジョンソンのベビーオイルを湯上りの肌にぬるとしっとりするというのをやっていた。肌についた水滴をぬぐわず、そのままぬるというのだ。結構面白い肌触りで、当時せっせとやってみた。まさにあれだ。わざわざオイルをぬらなくても、ここは入浴するだけでいい。それだけで肌はぬるぬるつるつるすべすべだ。

 羽根沢温泉は日本石油が石油を掘る目的で掘り当てた温泉だという。羽根沢という印象的な名前は、矢に使う鷹の羽を献上した由来から。
 途中の道にも「美人湯」の表示がある。
 さっきまでいた鳴子辺りで見た感じの、かなり古びた旅館が何軒か道の両側に並んでいた。確か共同浴場があったはず…と思って、中心地と思われる駐車場に車を停めて、通りかかった岡持ちの人に尋ねてみたら、駐車場の目の前に羽根沢温泉集会所と書かれた建物が建っている、その下だと教えてくれた。
 集会所と川との間に細い道があったので、歩いて様子を見に行くと、あったあった集会所の建物の一部のような感じで、小ぢんまりとした共同浴場があった。入り口には大人200円、子供100円と書かれた料金箱があり、出入り口からして男女別。ドアを開けるといきなり小さな脱衣所、そして薄暗い小さな浴室へと続いている。

 200円を入れて、脱衣所に入る。先客が一人いらした。入らせてもらってよろしいですか?と声をかけて浴室に足を踏み入れた。
 不思議な淡い甘い臭いがする。掛け湯をすると思ったより熱くなかった。かなり熱い湯なのではないかと想像していたのだ。今朝、鳴子温泉の滝乃湯に入ったから特にぬるく思えるのかもしれない。
 とろとろとしたお湯で、入り口から見たときは浴室が暗いので黒っぽく見えたが透明らしい。湯面の臭いは癖になりそうなオイル臭で、湯口の辺りでは少しゆで卵の臭いもある。味はお茶漬け風。
 けれどやっぱりここのここたるところは、肌触り。お湯の中で特ににゅるにゅるすると言うわけではないが、湯から出て腕などをなでると、すごくぬるぬるする。これは、にゅるにゅるではなく、本当にぬるぬるなのだ。面白い。

 そそくさと出る私に、先客の地元の方は「もう出ちゃうの?まだあったまってないんじゃない?」と(山形弁で)仰った。
 既に朝、鳴子で入浴してきて、今、車で子供たちが待っているという事情を伝えると、笑って「どこから来たの?」と聞かれた。
 「東京からです。どうしてもここのお湯に入りたくて」
 「ここはいいよぅ、一番いい温泉だよ」
 うん、地元の方が自信を持ってそう仰る温泉、それこそが日本一。
□ここを訪問したときの子連れ旅行温泉日記「ちょっと早い紅葉の温泉を探せ」はこちらをクリック
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□鮭川村エコパーク(キャンプ場、コテージ、多目的広場など)
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