子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質 ★★★★☆ 湯口の近くは熱いので注意、全体的には適温、塩泉なので長湯に注意
- 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★☆
塩原温泉郷 旅館まじま荘の温泉動画【15秒】
塩原温泉郷 旅館まじま荘 体験レポート
塩原温泉郷 旅館まじま荘の外観と脱衣所
旅館まじま荘は塩原温泉郷の上塩原エリアにある宿で中規模の旅館だがパッと見はあまり旅館っぽくない。
塩原温泉郷でも古町、門前、畑下などのように温泉街を形成しているわけではなく、この辺りはどこも一軒宿のように田舎道にぽつりと建っている。
まじま荘の隣も金色の穂を垂れた田んぼが広がっていた。
古式湯まつりの温泉ふるまいで日帰り受付時間前に到着して少し待たせてもらった。
おかげで一番にお風呂に入れた。
内湯浴室から露天風呂に出られるようになっていて、露天風呂の景色が良さそうだったのでそちらから入ることにした。
塩原温泉郷 旅館まじま荘の露天風呂。縦画像が男湯、横画像が女湯。
5、6人は入れそうなサイズの岩風呂。
衝立はあるが横に川が流れている。山の緑がお湯に写っていて綺麗だ。
お湯はほぼ無色透明。ほんのわずかに紗を掛けたような濁りあり。
温度は少しぬるめ。
岩の湯口から出るお湯の量は決して多くは無い。たらたらという感じ。
まじま荘は60度以上ある源泉を加水せず、湯量調節だけで掛け流し、適温に下げているため、このくらい絞っておかないと熱くなりすぎるのだろう。
岩にはところどころ析出物がぽつぽつとげとげの塩状に固まっている。
このお湯の一番の特徴はきっしきしの肌触り。まったくすべらない。上がると少しべたつきがある。
塩原温泉郷 旅館まじま荘の女湯露天風呂とその湯口。露天風呂全体の画像はクリックで拡大。
内湯はいかにも大浴場といった感じの作り。
露天風呂に面した側の壁が一面ガラス張りで採光は良い。
大きい浴槽の奥の方に圧注浴だかジャクージだかの寝湯があり、手前側には面白いことにナルト状の歩行浴の設備がある。
お湯はやはりぬるめできしきし。
湯口の傍に行くと、こちらも露天風呂同様たらたらとしか出ていないが、そのお湯の流れてくるところはかなり熱い。
そしてわずかに甘いにおいがする。味も甘塩味。
だいたいきしきし系がそうであるように、湯上りはすべすべ。
塩原温泉郷 旅館まじま荘の内湯。縦画像が男湯、横画像が女湯。女湯内湯はクリックで拡大。
私が露天風呂に入っている間にどんどん他のお客さんも入ってきて、上がる頃には10人ぐらいになっていたが(男湯は20人くらいだったって)、温泉にすごく詳しい人の多かったさっきまでの新湯の共同浴場とは客層が違い、ほとんど普通の旅行者という感じだった。
この温泉を訪問した時の旅行記
近隣の子連れ遊び場情報
- 箱の森プレイパーク(バッテリーカーやミニ蒸気機関車など)
- 湯っ歩の里(巨大足湯施設。塩原温泉古式湯まつりで体験した記録あり)
- ハンターマウンテン塩原スキー場