熱海温泉 大江戸温泉物語あたみ

熱海駅近くのファミリー向けチェーンホテル、日帰り温泉可

  • 所在地 静岡県熱海市咲見町8-3 TEL 050-3852-4806(9:00〜19:00)
  • 泉質 ナトリウム・カルシウム―塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 源泉名:藤沢湯、熱海151号泉
  • 入浴料 平日大人1,600円、小学生800円、幼児500円、3歳未満無料、土日祝日大人2,000円、小学生900円、幼児600円
  • 営業時間 13:00~21:00 (最終入場 20:00)
  • 休館日 不定休
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、休憩室など
  • 公式サイトURL https://atami.ooedoonsen.jp/
  • ※浴室の画像は営業時間外に許可を得て取材撮影させてもらったものです
[2023年1月のデータ ただし入浴料、営業時間等は2024年5月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆  塩泉なので長湯に注意
  • 設備★★★★★ 雰囲気★★★☆☆  ベビーベッド、ベビーバスあり

熱海温泉 大江戸温泉物語あたみ 体験レポート

大江戸温泉物語あたみの外観

2024年7月22日にリニューアルオープンして「大江戸温泉あたみ」から「大江戸温泉premiumあたみ」にグレードアップするらしい。とりあえず体験したのは2023年のことなので、premiumになる前のことだ。だから少し情報が古い可能性があるがお許しを。

大江戸温泉物語あたみの玄関
玄関

取材で訪れたので、特別にお風呂の撮影もさせてもらった。なお、ここは熱海駅から近いのが強みのファミリー向けホテル。

大江戸温泉物語のロビー
ロビー

さて、大浴場は「檜の湯」と「光彩の湯」の二つがあり、夜に男女を入れ替える。夕方は「檜の湯」が女湯固定で、「光彩の湯」が男湯固定だった。なお、「檜の湯」の浴槽の檜が劣化してきているので、取材時には近々リニューアル予定だと聞いていた。公式サイトを見ると当時「檜の湯」だったところは「万丈の湯」となっているもよう。

大江戸温泉物語の客室
客室一例
客室のテーブルと座椅子
ちょっと変わった作りの部屋だった

「檜の湯」は内湯1つと、露天風呂2つだ。露天のうち1つは岩風呂、もう一つは単に露天風呂と呼ばれ、どちらも屋根はあるものの外気浴できるようになっている。

大江戸温泉物語あたみの食事処
食事処
大江戸温泉物語の夕食ブュッフェ
食事はビュッフェ式

そして露天風呂は長方形のマジックミラーの窓があり、海が見える。これは「光彩の湯」の露天風呂も同じ。

大江戸温泉物語の浴室入口
檜の湯の暖簾

お湯は無色透明。においは塩素消毒臭が強めだが、ぎっちりギシギシするほど肌触りは軋む。海水のようにしょっぱ苦い味がする。

大江戸温泉物語の方丈の湯の内湯
檜の湯の内湯(現在はリニューアルして方丈の湯)

源泉は藤沢湯と熱海151号泉となっているが、この藤沢湯はすぐ近くのコンビニの隣で湧いている。近くを通れば櫓も見える。源泉温度は高いので、加水循環して使っている。加温もあると記載されているが、これは機械で温度を自動調節する際に、下がりすぎた時のみ行うもので、通常は加水のみとのことだった。

岩風呂の露天風呂
檜の湯の岩風呂の露天風呂

「檜の湯」は窓側を浅く作ってあり、半身浴にも子供と一緒に入るにも使いやすい。子供と一緒といえば、ベビーバスもベビーベッドもあり、子連れで行くにはとてもありがたい施設だ。

光彩の湯の露天風呂
光彩の湯の露天風呂

朝にはお風呂の入れ替えがあったので、「光彩の湯」にも入ってみた。こちらは長方形の内湯は、1つだけだけど大き目の露天風呂がある。

光彩の湯の露天風呂
こちらも光彩の湯の露天風呂(お湯がまだ貯まりきっていない)

さっきも書いたように、こちらの露天風呂にもマジックミラーの窓がある。こちらからは海だけでなく初島も見えた。

檜の湯の露天風呂
檜の湯の露天風呂、奥にマジックミラーの窓が見える

ちなみに私が入った朝風呂は朝食後だったが、夫は朝食前に「檜の湯」に入っていて、日の出の瞬間、女湯になっている「光彩の湯」から歓声が上がったと言っていた。おそらく露天風呂の窓から見える日の出の海に、感激したご婦人方が、思わず声を上げたと思われる。

大江戸温泉物語の休憩所
マンガがそろう休憩所

近隣の子連れ遊び場情報

  • 熱海遊覧船サンレモ
  • 熱海親水公園