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むさし野温泉 彩ゆ記(埼玉スポーツセンター)

(2007年6月のデータ)
■所在地 埼玉県所沢市南永井1116 TEL 04-2946-4126
■公式サイトURI http://www.golftree.co.jp/esta/web/(埼玉スポーツセンター)
■泉質 アルカリ性単純温泉 源泉名 みずほ温泉
■設備等 男女別半露天風呂、男女別露天風呂、サウナ、休憩室など
■入浴料 大人 平日750円 土日祝日850円 但し会員料金100円で会員になると入浴料が常に100円引きとなるため一回きりの利用でもお得
■営業時間 10:00〜深夜1:00
果たしてこの温泉は赤ちゃん・子供向け?
 湯温★★★★★ 泉質★★★★☆ 湯は適温、ぬるめ浴槽も有り、泉質にも特に問題無し、但し滑りやすいので注意
 設備★★★★★ 雰囲気★★★☆☆  脱衣所にベビーベッド有り、休憩室有り
むさし野温泉彩ゆ記の外観
むさし野温泉 彩ゆ記の外観
むさし野温泉彩ゆ記の静
半露天風呂「静」から露天の方角を見て

 思ったより電車の時間が掛かり、バスを逃してしまった。
 ここは東武東上線みずほ台駅。一週間前にオープンしたばかりのむさし野温泉彩ゆ記は、所沢市の埼玉スポーツセンター内にあり、公共交通機関でアクセスする場合、みずほ台駅西口からライフバス5番線 上富三芳町役場経由 鶴瀬駅西口折り返し線を利用することになる。バス停名はそのまま「埼玉スポーツセンター前」。
 ところがこの路線、えらい赤字路線で数年前に東武バスが撤退し、今運行を続けているライフバスも1〜2時間に一本という使い勝手の悪さ。利用者数も少なく、せいぜい3、4人も乗っていればいい方なのだそうだ。
 仕方なくタクシーに乗った。埼玉スポーツセンターまでは7、8分。料金は900円だった。
 ちなみに帰りはバスを利用した。バスは遅れてくることもあるが途中のバス停の昇降が少ないため、時刻表より早く通過してしまうことも多いと聞いてかなり焦った。
 本当はオープン直後に車で行くことを予定していたが、あいにくと子供が体調を崩し、一週間後に電車で行くこととなってしまった。車なら所沢ICからも近く行きやすい。

 埼玉スポーツセンターの公式サイトにもアクセスについてまったく書かれていないのだが、ここは昔からあるスポーツセンターで、名前を聞いただけで、あああそこと判るような人だけを対象に情報を掲載しているような雰囲気がある。
 日帰り温泉施設 彩ゆ記も、市外や県外からの客は想定していないのだろうか?

彩ゆ記のぬる湯と井戸水還元水風呂
源泉のぬる湯「和」と奥に井泉還元水の「蘇」
彩ゆ記の独
一人用の独占湯船「独」

 入り口も露天風呂も落ち着いたテラコッタカラーでまとめられていて、効果的に竹を配置している。
 かなり小綺麗に作られているのに、隣のゴルフ打ちっ放しの緑のネットが開けた空間を占拠するのが残念だ。
 どちらかというと狭い場所なのだが、段差をつけて各湯船から他の湯船が見えないように工夫してあるため、実際よりは窮屈さを感じない。
 こうした最近のスーパー銭湯系日帰り温泉の場合、内風呂に水道水を、露天風呂の一部に温泉水を使うことが多いが、ここはそもそもはっきりした内風呂が無かった。四角い静と舞という名の風呂が室内の洗い場から続いているが、ウォースルーでそのまま露天風呂に出られるため、内風呂と言うより半露天風呂といった風情だ。

 また一人用の湯船が多いのも目に付いた。よくある樽や壷ではなく正方形なのが目新しい。
 水道水を使った風呂が無いのも拘りかもしれない。二つほど無色透明で温泉ではない湯船があるのだが、これらは井戸水を処理した還元水で個性を出している。

 露天風呂の一番高くなったところに源泉掛け流し浴槽がある。この配置は栃木温泉湯楽の里を思い出す作りだ。

彩ゆ記の掛け流し風呂
加熱源泉掛け流し「極」の源泉槽
彩ゆ記の掛け流し温泉全体
加熱源泉掛け流し「極」の全体の雰囲気

 肝心のお湯は黄色味がかった透明のもので、非常ににゅるにゅるする。埼玉県でもトップクラスのにゅるにゅる具合かもしれない。
 また泡もつく。入っていると肌に少しずつ泡がつっくいてくるのが判る。
 臭いは僅かに何かある程度。
 これらは最初に入った「静」の湯や「独」の湯で感じたこと。
 ところがこの後、源泉掛け流しの「極」の湯に入って吃驚した。
 お湯の中に微細な泡が沢山舞っていて、びっしりとついてくる。しかも臭いが強い。柔らかいゆで卵の臭いとその奥に金属臭。埼玉の温泉でこんなにゆで卵の臭いが強いとは驚きだ。
 味は重曹らしい味がして、テクスチャーがまったりしているところが下部温泉あたりと似ている。
 色と手触りはどの温泉浴槽も同じように強く感じられるのに、臭いや泡付きはまるで別物なので、ちょっとしたお湯の使い方でこうも表情を変えるのだなと不思議に思う。
 源泉は、湯口がお湯の中にあって空気に触れさせず最初の源泉浴槽に溜まるようになっている。そこから「極」の広い湯船に流れ込む。
 さらに「極」から溢れた湯が、ぬるめの「和」に流れ込むようになっている。

 ほとんど掛け流し浴槽でゆっくりしていたが、たまに他の浴槽に入ってみると今度はカルキ臭が鼻について仕方なかった。
 井戸水はやはりカルキ臭がするが、こちらは温泉と対照的にきしきしとした肌触りで入り比べると面白い。

彩ゆ記のあつ湯
熱(あつ)湯の「熱」
彩ゆ記のアクセス
みずほ台駅からバスでのアクセスも可

 アロマを効かせたミストサウナにも入ってみた。こちらは大盛況で湯船よりずっと人が多かった。
 しばらくミストサウナに籠もって、その後掛け湯をして再び源泉掛け流しに移動して温まった後外に移動して、にゅるにゅる具合を楽しもうと膝の辺りをごく軽くなで回したら、いきなりぼろぼろと一皮むけてしまった。
 これって究極のピーリング?

 湯上がりは割とべたべたする。
 そして淡い金属の臭いはいつまでも抜けなくて、夜になってもまだ肌から立ち上っていた。
近隣の子連れ遊び場情報
□秋ヶ瀬公園
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