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野天風呂蔵の湯 東松山店(蔵の湯東松山温泉)

  (2004年9月のデータ、なお料金データのみ2006年2月のものを記載しています)
■所在地 埼玉県東松山市柏崎660 TEL 0493-23-2641
■公式サイトURI http://www.41-26.com/h-matauyama.html
■泉質 ナトリウム-塩化物強塩温泉(弱アルカリ性高張性温泉) 源泉名 蔵の湯東松山温泉
■設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、岩盤浴、休憩室、食事処、床屋、アカスリエステなど
■入浴料金
 ・平日 大人600円、小人300円、3歳まで無料
 ・土日祝日 大人700円、子供350円、3歳まで無料
■営業時間 午前10時〜午後12時(最終受付 午後11時30分)
■定休日 年中無休 但し年数回、設備点検のための休業日有り
果たしてこの温泉はベビー向け?
 湯温★★★★★ 泉質★★☆☆☆   湯はぬるめ、泉質は塩分濃度が高いので長湯に注意
 設備★★★★★ 雰囲気★☆☆☆☆  休憩室有り
蔵の湯 東松山店の外観 埼玉県日高市の、高麗川(こまがわ)が蛇行してちょうど巾着型になった場所を巾着田と言う。
 巾着の底辺りに曼珠沙華の群落があって、9月後半が見頃。
 一面赤く染まった満開の曼珠沙華を鑑賞した後、東松山市の蔵の湯に立ち寄った。

 ここは元々非温泉のスーパー銭湯だったが、湯温低め湧出量少な目とはいえ、非常に高濃度の源泉を掘り当て、2004年7月に天然温泉の日帰り施設としてリニューアルオープンした。
 量が少なく濃度が高いとなれば、普通は水道水で薄めてしまえばちょうど良いと思いがちだが、蔵の湯東松山店の画期的なところは、それでも源泉掛け流しに拘ってみたところだ。

 入り口手前に足湯があって、それから立派な門構え。
 下足ロッカーも受付もぴっかぴかだ。
 和風で統一してあるのが最近の小洒落た日帰り温泉の風潮。

蔵の湯 東松山店の入り口 ここのお湯は一度タンクにためたものを、濾過も過熱も加水も塩素投入も、そしてもちろん循環もさせずに、ただ男湯と女湯に分けて配給している。
 源泉温度が38度とぬるめのため、なんと浴槽の底を床暖房して温めるという新しい方法で加熱している。
 想像したより大きめの浴槽で、12人ぐらいはゆっくりと入れるだろうか。木組みの屋根がついており、お風呂は円形。ぐるりと周囲全体が階段状に浅くなっていて、必然的に入る人たちはみんな内側を向いて座ることになる。
 この大きさと湯温、形と深さ、よく計算されているなという感じだ。湯量はかなり少なくしかもぬるいためみんな長湯をする。でも安易に循環や加水でしのがずに快適なお風呂を作るにはどうしたによいか、いろいろ考えたんだなぁと思わせる。

 海水の半分くらいの高濃度塩泉と聞いて、どんな風だろうとわくわくと想像していた。ぴりぴりっとくるのかな。ぷかぷかと浮くかしら。
 色はちょうど伊香保の黄金の湯みたいな感じ。黄緑色に茶色が混じった濁り湯で、底が見えないほどではないがしっかりと濁っている。
蔵の湯 東松山店の休憩室 ぬるめなので入ったときに急に感じるものは無いが、肌触りはきしきしぎしぎしと強く引っかかり、臭いは華やかさのある機械油系。体の奥まで何かじわじわと浸透してくるような温泉だ。
 熱すぎずぬるすぎず誠に適温。
 さっと入ってかーっと熱くなりたい人には、源泉槽から流れ出るお湯を利用した加熱浴槽もある。
 長く入っていたら血行が良くなったのか手足がじんじん痺れてきた。これは群馬のリバートピア吉岡でも同じようなことがあった。
 縁につかまって体を浮かせてみると、確かに浮力を感じる。流石に濃いんだな。
 他にもいろいろ浴槽があるにも関わらず、ひたすら源泉浴槽に陣取ってしまった。あまりにここが気持ちよくて。

 湯上がりは専務にお話を伺うことができた。
 若い方だが、眼光の鋭さがとにかくただ者ではない感じだ。
 若さと前向きな経営方針の見える野天風呂蔵の湯 東松山店。
 これからの展開が楽しみだ。

※2006年2月 現在は、混雑の度合いに応じて源泉浴槽にも井戸水を加熱し投入しているとのことです。
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