小さな旅 むさしの湯

大宮のスーパー銭湯系日帰り温泉

  • ※ 残念ながら2016年6月末で閉館予定。行きたい方はお早めに。
  • 所在地 〒337-0042 埼玉県さいたま市見沼区大字南中野422-1 TEL 048-680-7634
  • 公式サイトURI http://www.musashinoyu.com/
  • 泉質 ナトリウム-塩化物泉(高張性弱アルカリ性低温泉) 源泉名 宮の湯
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、人工炭酸泉、サウナ、岩盤浴、休憩室、食事処、整体、エステなど
  • 入館料
     大人 平日 700円、土日祝日 800円
     小人(4歳以上小学生まで) 平日 370円、土日祝日 420円
     岩盤浴+温泉入浴(大人のみ) 平日 950円、土日祝日 1,050円
  • 営業時間 平日 9:00~24:00
  • 定休日 年中無休(メンテナンス休館有り)
[2016年4月のデータ ただし閉館(廃業)情報は2016年5月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★★ 泉質★★★☆☆ ぬるめ浴槽有り、泉質は特に問題ないが塩分が強いので長湯に注意
  • 設備★★★★☆ 雰囲気★☆☆☆☆ 休憩室有り

小さな旅 むさしの湯 体験レポート

小さな旅むさしの湯の外観 小さな旅むさしの湯の外観(入口側)
小さな旅むさしの湯の外観。道路側からと、駐車場側から見たところ。

 さいたま市だけど、以前は大宮市と呼ばれていた辺り。駅でいえばJR大宮駅から近い。スーパー銭湯温泉の小さな旅チェーンとしては以前、小さな旅川越も入ったことがある。
 同じバス路線をもっと住宅地を抜けるまで走れば見沼天然温泉小春日和もあるのでそこがライバルだろうか。湯遣いや高級感は小春日和の方がいいと思うが、こちらの方が交通の便はいい。

 食事処だけは入館料無しで利用することもできるため、受付でいったん食事処に行くなら温泉施設入館料支払い済みである場合は一声かけてくださいねと言われる。利用客が多い施設だからもうちょっとシステム的にすっきりさせたらいいのにと思った。

小さな旅むさしの湯の入口 小さな旅むさしの湯の休憩室
小さな旅むさしの湯の玄関と休憩室(右の暖簾が休憩室入口、正面の白いドアは喫煙室)。休憩室画像はクリックで拡大

 浴室は木の湯と石の湯と名付けられていて、奇数日の今日は女性は木の湯。
 実はこの小さな旅むさしの湯は、源泉掛け流しは石の湯の方にしか無い。浴槽の材質としては木の方が好きなんだけど、これはしょうがない。できれば両方に掛け流しがほしいなぁ。
 といいつつも、掛け流しが壺湯タイプではどちらにせよ独占してゆっくり入るっていうわけにはいかないか。

 内湯ではとにかく人工炭酸泉が一番人気。ドックンドックン心臓に響くほどの炭酸泉ではないが、注入口から離れていても泡は結構たくさんつく。

小さな旅むさしの湯の食事処 小さな旅むさしの湯の浴室暖簾
小さな旅むさしの湯の食事処と浴室入口の暖簾。食事処はクリックで拡大。

 露天風呂は杜の湯、満天の湯、宮の湯、香り湯とあって全部温泉を使っていた。
 宮の湯はうっすらと黄色っぽいが透明。しかし杜の湯と満天の湯はかなりはっきりした濁り湯だ。黄褐色で印象派の水彩画のようにぼんやりと濁る。
 特に大きな樽風呂の満天の湯は杜の湯と比較してお湯の投入口が高いからか、湯面に大きな泡が沢山浮いていて、その泡の周りに赤土のような成分が沢山集まっているのが面白い。泡をつぶすと指にたくさん粉のようなそれが付く。

 露天風呂の浴槽はそれぞれに「加熱・循環・濾過」と書かれているが、杜の湯と満天の湯は濾過してないんじゃないか?(もちろん濾過していない方が嬉しいが)。
 においはモール泉っぽい植物系。肌触りは入っている時はきしつき、出ると乾く前からするする滑るようになる。

 露天風呂の最後の一つ、香り湯はその日はコラーゲン湯になっていた。ローズ色でアセロラかさくらんぼみたいな強い香りがしていて、これはこれで人気だった。

 露天風呂にお湯のチェックに来た施設の人に聞いた話だが、東日本大震災の後は湯量が減ったりしたそうだ。今はまた戻っているみたいだけど。

小さな旅むさしの湯のかつ丼 小さな旅むさしの湯の ふのり蕎麦
小さな旅むさしの湯の食事処「峠茶屋」のかつ丼と、ふのり蕎麦

近隣の子連れ遊び場情報

  • 大宮公園(小動物園もある)
  • しらこばと運動公園