たかまち鉱泉たかまちの湯ビジネスホテルかりわ

子連れ家族のための温泉ポイント

たかまち鉱泉たかまちの湯ビジネスホテルかりわ体験レポート

たかまち鉱泉ビジネスホテルかりわ

ちょっ、これ、ビジネスホテル？　私の知ってるビジネスホテルのイメージと違うわ。

たかまち鉱泉　たかまちの湯(桃のはな別館？)

どっちかっていうと、東北辺りの自炊温泉施設っぽい。それも山の中じゃなくて比較的町中にある系の。

たかまち鉱泉たかまちの湯の外観？中？

ここは温泉と言っても泉質名の付かないいわゆる規定泉。単純温泉の泉質名ももらえないわけだから、当然温度も低い(温泉源から採取されるときの温度が25度以上なら、成分が薄くても単純温泉と名乗れる)。

じゃあただの水を湧かしているようなもんじゃない？と思ったら大間違い。かなり入りごたえのある濁り湯なんで。

たかまちの湯の受付とほとんど隠されている入浴券売機

屋根はあるが屋外とも屋内ともつかないスペースに、宿泊棟とは別に独立して温泉の入口がある。券売機で入浴チケットを購入するシステムだが、項目のほとんどが目隠しされているというわけのわからない状況。

これだけ日帰り温泉として整っているのに、土日のみ営業とか人手不足なのかつらいものが感じられる。

たかまちの湯の温泉暖簾

脱衣所がまた強烈。壁にさながら高原の公園の森にいるようなプリントがされていて、いったいここはどこの温泉じゃ？

たかまちの湯の脱衣所と脱衣所のかべ

脱衣所と違って浴室はシンプル。ただし、窓の外の景色が窓の外じゃない(書いててわかりにくいわっ)のが衝撃的。

タイルの目地は温泉成分で少し茶色く染まっている。お湯は上からのぞくと黒っぽく見えるが、洗面器にすくうと薄墨か黄濁か緑濁。ふだんはもっと色が濃くて黒く見えるらしいよ。

たかまちの湯の浴室

源泉温度が18度と低いので加熱循環で塩素臭がするが、その中に海苔の佃煮のような甘めのにおいが混じっていた。肌触りは少し滑る中にきゅっときしむ。

たかまちの湯のシャワー

何が凄いって加熱してあるとはいってもかなり41度とぬるめなのに、温まり過ぎちゃって汗が全然止まらないこと。もうね、せーので全身の汗腺フルオープンって感じですわ。

たかまちの湯の黒い温泉