松之山温泉 ナステビュウ湯の山

松之山温泉で駐車場も休憩室もあって、気軽な日帰り温泉と言えばここ

  • ※2017年5月~2018年現在、ナステビュウ湯の山は休業中。理由は自噴していた源泉が止まってしまったからで、地下にお湯はあるのでポンプアップに切り替える準備に入っているようです
  • 所在地 〒942-1431 新潟県十日町市松之山湯山1252-1 TEL 025-596-2619 FAX 025-596-2448
  • 公式サイトURL http://yunoyama.jp/
  • 泉質 ナトリウム-カルシウム・塩化物泉
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、サウナ、大広間休憩室、食事処、個室休憩室など(飲食物持ち込み可能)
  • 入館料 大人(中学生以上)600円、小学生300円、幼児(3歳~小学生未満)100円
     午後5時以降入館 大人500円 午後9時以降入館最終受付まで350円
  • 営業時間
     4~11月 午前10時~午後10時(受付終了午後9時半)
     12月~3月 午前10時~午後9時(受付終了午後8時半)
  • 休館日 第二金曜日 連休等の場合は、ずれることも有り
[2007年1月のデータ ただし入浴料・営業時間・定休日は2015年4月のデータ 休業に関しては2018年1月のデータ]

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  • 温度★★★☆☆ 泉質★★☆☆☆   湯温は少し熱め、泉質は塩分が強く濃いので長湯注意
  • 設備★★★★★ 雰囲気★★★★☆  脱衣所にベビーベッド及びビニール袋の備え付けもあり

松之山温泉 ナステビュウ湯の山 体験レポート

松之山温泉ナステビュウ湯の山 外観

 国内有数の豪雪地帯、新潟県東頸城郡の松之山温泉郷は、40年前には冬は雪で通ずる道も無いような秘湯だった。

 世に名高い関東の草津温泉、関西の有馬温泉と並び、この松之山温泉は日本三大薬湯と呼ばれる。
 塩分とホウ酸の濃厚なこのお湯は、ジオプレッシャー型と呼ばれる温泉で、太古の海水が地中のマグマ熱で温められ自噴していると考えられている。火山型の温泉の多い日本では、稀なタイプだ。

 新潟で雪見風呂を楽しもうと、紺碧の空を見ながらトンネルを潜ったのだが、あいにくとトンネルの向こうは雪空だった。

 松之山温泉郷には七つの源泉があるという。
 ここ、ナステビュウ湯の山は、湯坂源泉という独自源泉を引いている。ナステビュウとは、NA(nature自然)、S(spa温泉)、TI(time時間)、VIEW(view風景)を組み合わせて作られた造語。
 立派な大浴場、露天風呂、大広間休憩室などを備えた日帰り温泉で、700円の入館料の中には貸しバスタオルも含まれている(当時の料金設定)。

ナステビュウ湯の山の露天風呂

 場所は県道80号線沿い。ナステビュウ湯の山に着いた頃は小雪がちらつき始めていた。
 入り口入った時点で既に灯油のような温泉の臭いが漂っている。

 館内には子連れが多く、赤ちゃんを抱っこしたお母さんの姿もあちらこちらに。
 脱衣所はかなり混んでいる。脱衣所のベビーベッドはなんと二つもあった。
 赤ちゃんのおむつを替えていたお母さんがロッカーの横にくくりつけられたビニール袋をひとつ取っておむつを入れた。
 このビニール、ご自由にお使い下さいと書いてある。
 これは便利。ぬれたタオルを入れるのにもお役立ち。

 お風呂は内湯と露天風呂とある。
 浴室に入ったとたんくらっとくる臭い。
 華やかな灯油というか石油のような臭いに薬のような苦い臭い。さらにローソクが燃えるときの臭いがする。とても強い。
 お湯は内湯は適温だった。
 浴槽内に圧注浴用の穴が開いているが、今は稼働していない。
 色も綺麗な緑色だった。

ナステビュウ湯の山の源泉湯口(熱湯注意)

 露天風呂へ移動してまたびっくり。
 こんなに景色がよいとは想像していなかった。

 転落防止に金属の檻のようなものがあるが、ちょうど谷間を見下ろす感じ。素晴らしい雪景色。
 中央と谷側の二ヶ所からお湯がそそがれ、谷側の鋭い筒の湯口は熱湯注意と書かれている。
 内湯よりかなり熱く、連れてきた子供たちは入るのに少し躊躇した。

 ここの湯の花がまた仰天もの。
 野沢温泉の湯の花は巨大で凄いと思ったが、ここのは更に度肝を抜くサイズ。
 なんと全長30センチ。
 沢山は無いが、探して歩き回るとあるある、あちらこちらに沈んでいる。
 ちょうど伸びきった輪ゴムみたいな色と感触だ。思わず子供たちもあれやこれや物色しては、自分の方が長いのを見つけたと大はしゃぎ。

ナステビュウの女湯露天風呂

 脱衣所では混んでいると思ったが、いつの間にか入れ違いにみんなあがってしまって、雪見露天風呂は家族風呂のようになっていた。

 湯上がりぽかぽかだ。
 ただ湯上がりの肌は、馬曲や野沢のようにすべすべふっくらではなく、ちょっと潮をふいたようにかさかさする。乾くまでは少しべたべたもした。

 上がるときに脱衣所で張り紙を見た。
 何でも内湯は掛け流し試験中だそうだ。圧注浴のジェット水流も使うと塩素を投入しなくてはならないので休止とある。
 ありがたいことだ。ぜひずっと続けてほしいと強く思う。

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