関温泉 中村屋旅館
(2007年3月のデータ)
■所在地 〒949-2235 新潟県妙高市関温泉 TEL 0255-82-2308 FAX 0255-82-2341
■公式サイトURI http://members.ld.infoseek.co.jp/r_nakamuraya/
■泉質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)
■設備等 男女別内湯、男女別露天風呂(12〜5月上旬は露天風呂休止)
■入浴料 大人500円
■日帰り入浴受付時間 要問い合わせ 受け入れ可能であれば良心的に受け付けてくれると思います |
果たしてこの温泉は赤ちゃん・子供向け?
湯温★★★★★ 泉質★★★★☆ お湯は少しぬるめ、泉質は特に刺激など無し
設備★★☆☆☆ 雰囲気★★★☆☆ 露天風呂は冬季休業 |

中村屋旅館の外観 |

浴室の暖簾 |
日本100名山のひとつ、ミミズクの耳のような形をした妙高山の北東に、白い湯の湧く燕温泉と赤い湯の湧く関温泉の二つがある。
より麓に近い関温泉は、2004年に源泉100パーセント掛け流し宣言を行い、全ての宿が湯を循環使用しないことを決めた。
春スキーを目的に、妙高山麓の赤倉温泉に泊まったのは二度目だったが、ようやく念願の関温泉を訪ねることができた。
本当は続けて燕温泉も行きたかったが、こちらは夏の方が楽しめそうなので諦めた。
関温泉の温泉街はさほど大きいものではない。 10軒ほどの旅館が道の両側に並んでいる。 どこも小規模な宿で、迷っているうちにあっと言う間に温泉街を抜けてしまう。 リストの中で中村屋旅館を選んだのは、露天風呂がありそうだったからだ。 温泉街を上っていくと、中ほどで左手にせきぜんという宿があり、日帰り入浴を受け付けているという看板が見えた。 中村屋はその先。もう温泉街を抜けてしまう手前、一番奥に建っていた。
中村屋は佇まいは年季の入った侘びしげな様子だったが、玄関の中は改装したのかとても綺麗で真新しかった。 廊下もだ。 廊下の突き当たりを左へ曲がって、手前が女湯、奥が男湯。 脱衣所はそこそこ広くて棚だけのシンプルなもの。ベビーベッドどころか長椅子類も無し。 だが何故か鉢植えに侵略されている。棚の上段、そして棚のない壁にはスチールラックがいくつも組み立てられていてその全てにぎっしりと鉢植え。それも万年青ばっかり。 何故脱衣所に? 不思議で何だか落ち着かない。
お風呂はコンクリで固めた正方形のもの。 浴槽自体はそんなに大きなものではないが浴室が広いので圧迫感がない。 関温泉と言えばもっと鉄っぽいお湯をイメージしていたがそれほど金属の臭いは強くない。炭酸の甘苦い味がよく残っている。少し塩味も。 こういうお湯は茶色と緑が混じった色が多いがここはもっと赤っぽい。オレンジと赤茶色が混じったようなまさに赤錆色。 足先は見えないが膝ぐらいまではうっすらと見える濁り具合。細かい錆色の湯の花。手の平に乗せてみると、赤い粒がぽちぽちと混じっているのがよく判る。 澱みの辺りでお湯を巻き上げると、何も見えなくなるくらいの濁りが舞い上がる。 ぬるめなのによく温まる。中から温まった感じ。 きしきしした引っかかるような肌触り。 色の強い印象に対して、お湯の感触は穏やかで優しい。 何というか、後を引くようなしみじみとしたお湯だった。
私はかなり好きだな、こういうの。
湯上がりに体を拭こうとしたら、膝や腕が橙色のチョークの粉がついたようになっていた。 これはまた立派な湯の花。私なんかは如何にも温泉らしくて嬉しいけれど、人によってはタオルや服が汚れるとか、汚いとか思うかもしれない。 よく客のクレームがあるからと源泉を濾過してしまうような施設があるけれど、それが如何に残念なことなのか多くの人に知ってほしいと思う。
気になるならシャワーで流せばいいし、温泉タオルぐらい色がついたったどうってことないし、タオルでよく拭けば服までは汚れない。
どうやら中村屋の露天風呂は冬季は閉鎖で入れないらしいが別に気にならなかった。 露天風呂が中村屋を選択する決め手になったのは確かだけど、どこの旅館に入っても良かったわけだし。 関温泉にとても満足して山を下った。
体が中からぽかぽかと温まって血の巡りがよくなっていた。 |
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□赤倉温泉スキー場(特に銀嶺ゲレンデには初級者コースや遊具などが充実している 赤倉温泉子連れスキーに遊んだ記録有り)
□赤倉温泉足湯公園(足湯は無料、冬季休業)
□妙高高原ビジターセンター(リンクは新潟県庁サイト内) |