松之山温泉 ひなの宿千歳

松之山温泉の洒落た宿

  • 所在地 〒942-1432 新潟県十日町市松之山湯本49-1 TEL 025-596-2525 FAX 025-596-2117
  • 泉質 カルシウム・ナトリウム塩化物泉
  • 公式サイトURI http://www.chitose.tv/
  • 浴室設備等 男女別内風呂、男女別露天風呂、男女入れ替え制離れの露天風呂 月見の湯、貸切風呂、足湯等
  • 日帰り入浴料 大人700円(ハンドタオル付)、小人700円
  • 日帰り温泉受付時間 10時半~15時
  • 休業日 特になしだが、宿泊客優先のため要問合せ
    ※男女入れ替え制 月見の湯利用時間(日帰り時間帯)
      女性/11:00~12:00
      男性/13:00~15:00
[2009年1月のデータ ただし入浴料・日帰り温泉受付時間・定休日は2015年11月のデータ]

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  • 温度★★★☆☆ 泉質★★☆☆☆ 温度は熱いこともあるので注意、泉質は塩分が強く濃いので長湯注意
  • 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★★☆

松之山温泉 ひなの宿千歳 体験レポート

ひなの宿千歳の外観 ひなの宿千歳の浴室入口
ひなの宿千歳の外観と浴室入り口

 先日フジテレビで「全日本温泉宿アワード2013」という番組を放送して、投票で1位になった温泉宿が蟹御殿という(勉強不足で申し訳ないが私は聞いたことも無い)旅館だったのだが、後日これがテレビ局によるヤラセだとネット上でちょっとした騒ぎになった。
 まあテレビ局はそもそも嘘つきなのでこの件は呆れて終わりだが、番組でやはり候補として挙げられた中に「松之山温泉ひなの宿千歳」があったので、そういえば2009年に日帰りで訪ねたこの宿のレポートをまだ纏めていなかったと思い出した。

 ひなの宿千歳を纏めていなかったのは、この時あまりにもアンラッキーなことが重なり過ぎて思い出すのも嫌になってしまったからだ。
 ひなの宿千歳が悪いわけでは無い。
 ただまあ、電話と受付の応対は決して感じが良いとは言えなかったけれども。

ひなの宿千歳の暖簾 ひなの宿千歳の女湯

 ひなの宿千歳は松之山温泉街の奥まった辺りにある。
 道は狭く両側に温泉宿が並ぶ中、車を進めると、右手に切り立つように千歳の建物が建っていた。
 駐車場は手前らしい。
 この日は正月の賑わいも過ぎた1月4日だったので、毎年1月15日に行われる松之山の奇祭である「むこ投げすみ塗り」と書かれた白い垂れ幕が下がっている。

 玄関にはまだお正月飾りがあって、それほど広くはないもののこの辺りの温泉では豪華さを感じるロビーの作りだ。
 私たちが中に入ると、さっき電話したときに今からでも日帰りは可能だと電話で応対してくれた-女将さんだか仲居さんだかわからなかったが-とおぼしい女性がそそくさと受付に来て料金を徴収した。

ひなの宿千歳の露天風呂 ひなの宿千歳の雪見露天風呂

 小奇麗な脱衣所の棚にはそれぞれ「猿も木から落ちる」とか「渡る世間に鬼はなし」とかことわざが書いてある。
 浴室内は、外との温度差と湿度と湯気でミストサウナ状態。
 内風呂は長方形で縁は石。
 露天風呂は浴室を通ってから外に出るようになっていて細長い岩風呂。風呂の周りは雪の壁のようになっていて圧迫感がある。
 一応この露天風呂、それから月見の湯と貸切風呂が千歳ではかけ流しのようだ。

 露天風呂はかなり熱いこともあると張り紙があり、湯もみようの板も立てかけてあったが、外気温が低いせいかむしろ気持ちぬるめなぐらいだった。

ひなの宿千歳の露天風呂のディスプレイ ひなの宿千歳の湯もみ板

 お湯に関しては申し分ない。
 素晴らしく濃く、緑がかって、ずしりと重く、強い塩味がする。
 本当にただものじゃないというか、これが本物の松之山温泉という風格だ。
 昨日の芝峠温泉が薄っぺらく感じられてしまうほど。
 鼻腔から強い油と薬品臭が入ってくる。
 とろとろとお湯は手足にまとわりつき、浸みこんでくる。
 上がる前から、もう入っている間から足の皮膚がぴりぴりちりちりと引っ張られるような感触。
 上がった後は体力を吸い取られてどっと疲れそうな感じだ。

 お湯の中にもときどき大きく成長した湯の花が浮いているがもっと面白いものも見つけた。露天風呂の岩の隙間、ちょうどお湯があふれていく部分にある、羽毛を広げたような凄い状態の湯の花だ。

ひなの宿千歳の露天風呂湯口 ひなの宿千歳の月見の湯
露天風呂の湯口と、館内から見上げた雪の中の月見の湯

 結局男女入れ替え制の掛け流し露天風呂 月見の湯に入れなかったことがとにかく心残り。

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