鳴子温泉 西多賀旅館

緑色の濁り湯の旅館

  • 所在地 宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷78-3 TEL 0229-83-2117
  • 泉質 含硫黄―ナトリウム―炭酸水素塩・硫酸塩泉(硫化水素型)(低張性中性高温泉) 源泉名:西多賀の湯1号
  • 日帰り温泉受付時間 午前10時~午後4時
  • 日帰り入浴料 大人500円、子供300円
  • 設備等 男女別内湯、休憩室等
  • 公式サイトURL http://www.nishitaga.com/0-top/top2017.html
[2019年5月のデータ ただし日帰り温泉受付時間、入浴料等は2020年3月のデータ]

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  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆  温度は適温
  • 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★★☆  ベビーベッド無しだがベンチ有り

鳴子温泉 西多賀旅館の温泉動画


鳴子温泉 西多賀旅館 体験レポート

西多賀旅館の緑の濁り湯
西多賀旅館の緑色の濁り湯

鳴子温泉郷の贅沢なところは、多種多様なお湯が揃っていること。特に隣同士の宿の自家源泉が異なるタイプなんて不思議なこともあるのがこの温泉地で、よくその筆頭にあげられるのがここ「西多賀旅館」と隣の「東多賀の湯」。

西多賀旅館の外観
西多賀旅館の外観

名前からして西と東なわけで、両方入り比べられればよかったのだが、14年前に来たときには東多賀の湯しか入る余裕がなかった。今回ようやく念願叶った。

西多賀旅館の玄関

建物に近づくだけで温泉のにおいがしてくる。浴室に移動すれば充満している。マッチ臭+少し甘めの腐っていないゆで卵臭。もしかして温泉で一番好きなにおいかも!

西多賀旅館の館内

お湯もめっちゃ綺麗。明るいが透明感のない緑色の濁り湯。その表面に白い粉状の湯の花が浮いている。

西多賀旅館の女湯
西多賀旅館の女湯

すべすべする肌触り、包み込まれるような浴感。もうこれは言葉にしようがない。嬉しいなぁというだけ。

西多賀旅館の浴槽 西多賀旅館のシャワー

温度も熱くなくて適温。もうね、何もかもがちょうどいい、満ち足りているような温泉。

西多賀旅館の湯口

しばらく入っていたら何だか美術室の油絵の具みたいなにおいもしてきた。浴槽の縁がなんだか白骨温泉みたいに、白い脆い析出物でコーティングされている。

西多賀旅館の男湯
こちらは男湯

しかし狭い浴室にドアが二つあるのは何故だ?それも両方とも同じ風呂に繋がっているんだが。

西多賀旅館の脱衣所

湯上がりはサッと乾く感じ。少しちりちりと肌がつっぱる。いやもう、幸せですよ。来て良かったというもんです。

西多賀旅館の温泉暖簾