箱根温泉郷小田急箱根レイクホテル

子連れ家族のための温泉ポイント

箱根温泉郷小田急箱根レイクホテル体験レポート

箱根レイクホテルの看板

箱根にある小田急のホテルの中では比較的リーズナブル。家族旅行とかに向いた雰囲気。2019年8月に強羅にオープンする小田急の新しいホテル「ゆとわ」が同じような路線になるのかも。

箱根レイクホテルの外観

もともと国民宿舎だった建物で、レイクホテルという名前がついているが湖からは200mほど離れているため、木々の葉が落ちる季節以外はホテルから湖はほとんど見えない。建物が建った当初はもっと湖がよく見えたそうで、木々が生育して背丈を伸ばした今、国有林なので伐採はできないとか。

箱根レイクホテルのテラス

日帰り温泉も気軽に引き受けていて、芦ノ湖海賊船の港には乗車チケット提示で入浴料100円引きのポスターも。ただこのポスターでは露天風呂が白濁していたので、てっきり大涌谷の引き湯造成泉かと思ったら、実は白く濁っていたのは人工炭酸泉だったからと後で知った。なんだあれは温泉の色じゃなかったんだ。

箱根レイクホテルの客室

といっても、白濁はしていないだけで内湯はちゃんとした温泉。箱根高原ホテルと同じ源泉を使っている。

箱根レイクホテルのラウンジ

ロビーに一歩入ると目を引くのは中世風のラウンジ。ハリーポッターっぽいという人もいるそうだが、箱根海賊船で芦ノ湖から来た後だとパイレーツオブカリビアンの世界にしか見えない。重厚感があって好き。

箱根レイクホテルの食事

箱根レイクホテルのお風呂の特徴は白い繭型のサウナ。それ故に「MAYUの森」と名付けられている。屋外の、しかもバルーン型のサウナは出来た当初は日本でも珍しく、標高の高い箱根では保温に苦労したそうだ。

箱根レイクホテルの温泉暖簾

温泉は無色透明。滑る感触が気に入って指を滑らせていると、途中で滑りが悪くなってぎゅっと止まる感じ。でもきしつきは強くない。温度は少し熱めで、においは少しカルキ臭。

箱根レイクホテルの繭サウナ

何より気に入ったのは、ぬれはまま肌をこすると手触りがとても滑らかなこと。湯上がりは指先がつるつるに。

箱根レイクホテルの内湯

露天風呂へは内湯の浴槽の中を通って外に出る。露天風呂は非温泉で、ホテル内の飲用水にも使っている敷地内の地下水を加熱。カルキ臭はあるもののほどよいきしつきがあり、こちらも悪くはない。

もう夜で装置を止めてあるので白濁していない露天風呂

露天風呂の長方形の浴槽は、さっきも書いたが白濁しているのは人工。男湯は人工炭酸泉で、女湯はより泡の細かい人工マイクロバブル泉(一応男女でこだわりがある)。内湯よりはぬるめだが人工炭酸泉にしては温度が高い。

繭型サウナの入口

繭型のミストサウナは夜は白くライトアップ。中に入ると中央を向いて椅子が並べてあって、なんだか儀式でも行いそうな不思議な雰囲気。

小田急レイクホテルは取材して記事にしています。特にお部屋や食事に関しては記事の方に詳しく書きましたのでぜひご覧ください。⇒「小田急箱根レイクホテル」コスパで選ぶ良質なリゾート宿