座禅温泉 シャレー丸沼

丸沼高原のスキー場で湧く温泉

  • 所在地 〒378-0497群馬県利根郡片品村東小川4658-58 TEL 0278-58-4300
  • 泉質 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉 源泉名:座禅温泉 菅沼1号
  • 公式サイトURL http://www.marunuma.jp/rest/chalet/ (丸沼高原総合案内サイト内)
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂
  • 日帰り温泉入浴料 大人800円、小学生600円
  • 日帰り温泉受付時間 13時~17時(最終受付16時半) 
[2016年5月のデータ ただし入浴料・受付時間などは2016年8月のデータ]

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  • 温度★★★☆☆ 泉質★★★★☆  温度は内湯が少し熱め、泉質は特に問題なし
  • 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★★☆ 

座禅温泉 シャレー丸沼 動画【15秒】温泉動画

座禅温泉 シャレー丸沼 体験レポート

シャレー丸沼の外観 シャレー丸沼の周辺の景色
丸沼高原のシャレー丸沼、外観と周辺の景色。写真は両方ともクリックで拡大。

 シャレー丸沼に来たのは二度目だ。最初に来たのはもうずいぶん昔。なんたって小学生の時の林間学校でだからだ。行き先は日光で、初日の宿泊がここだった。山小屋らしい三角屋根とシャレーというスイスアルプスみたいな名前は印象に残っていたが、お風呂がどんなふうだったかや、温泉だったかはさっぱり記憶に無い。

シャレー丸沼のフロント シャレー丸沼の館内
シャレー丸沼の館内。階段が正面に写っている写真はクリックで拡大。

 場所は丸沼高原のロープウェイ乗り場のすぐそば。丸沼高原オートキャンプ場の受付もここで行っている。
 到着が日帰り温泉受付時間より早かったがフロントで相談すると入れてもらえた。
 ここは外観だけでなくフロントも洒落た山小屋ログハウスっぽくて雰囲気が良い。当時だけでなく今でも林間学校や修学旅行生の利用が多い宿のようだが館内は綺麗だ。

シャレー丸沼の浴室入口 シャレー丸沼の脱衣所
シャレー丸沼の浴室入口と脱衣所

 お風呂はそんなに大きくないが、内湯の奥に露天風呂があってどちらもなかなか良い雰囲気。早めだったから先客は誰もいない。ハイキングなどを終えて山から下りてくる人がいる時間だと混みそうだ。

シャレー丸沼の内湯湯口 シャレー丸沼の女湯内湯
シャレー丸沼の女湯内湯。浴槽全体が写っている写真はクリックで拡大。

 においは油+硫黄? 肌触りは顕著にすべすべする。
 内湯は入れないほどじゃないけど、かなり熱かった。のんびりしたくて露天風呂に出る。こちらの温度はちょうどよい。
 露天風呂は岩風呂だがとても良い雰囲気で、外の緑が目にまぶしい。風が吹いて枝を揺らすとのぼせそうだった自分もスーッと楽になるような気がする。
 温泉のにおいは内湯より露天風呂の方が強かった。不思議、普通逆だよね。囲われている内湯の方が温泉のにおいは強く残るはずなのに。露天風呂ではお湯の表面から漂い上るようなにおいだった。

シャレー丸沼の女湯露天風呂 シャレー丸沼の露天風呂湯口
シャレー丸沼の女湯露天風呂。露天風呂全体が写っている写真はクリックで拡大。

 加水源泉掛け流しで、結構誰からも好かれるお湯だと思う。
 男湯も見学させてもらったが、こちらは女湯の露天風呂と比較して、目隠しの岩が無くさらに景色が良い。
 シャレー丸沼で使っている座禅温泉は日光白根山ロープウェイのセンターハウスでも利用できる(2016年11月下旬に新センターハウスオープン。それまではセンターハウスの利用は一時休止)

シャレー丸沼の析出物 シャレー丸沼の男湯露天風呂
シャレー丸沼の岩にこびりついた温泉の析出物と男湯露天風呂。男湯露天風呂の写真はクリックで拡大。

 しかしなんでこのシャレー丸沼は、館内も綺麗で昔から営業しているちゃんとした宿なのに、独自公式サイトは作ってないわ、google mapにシャレー丸沼としての位置が登録されてないわと、妙にわかりにくい部分があるのかね。