草津温泉 ホテルおおるり

口コミでも評価割れ、格安、激安だけど、お得でおすすめ

  • 所在地 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津512-3 TEL 0120-582-851
  • 公式サイトURL http://www.ohruri.com/kusatu_ooruri.html
  • 泉質
     酸性―塩化物・硫酸塩温泉(酸性低張性高温泉) 源泉名: 万代鉱源泉
     酸性―アルミニウム―硫酸塩・塩化物温泉(酸性低張性高温泉) 源泉名: 西の河原源泉
     酸性・含硫黄―アルミニウム―硫酸塩・塩化物温泉(酸性低張性高温泉) 源泉名: 湯畑源泉
  • 設備等 男女別内湯×4ヶ所、男女別露天風呂、ゲームコーナー、卓球、ダンスホールなど
  • ※私が旅行ガイド<たびねす>で草津温泉 ホテルおおるりを紹介した記事⇒安すぎと評判!草津温泉「ホテルおおるり」がお勧めの5つの理由
お得情報草津温泉湯めぐりに便利な草津温泉共同浴場マップも併せてご利用下さい

[2017年6月のデータ ただし日帰り温泉受付時間・日帰り入浴料などは2017年9月のデータ]

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  • 温度★★★★☆ 泉質★★☆☆☆  温度は基本熱いがぬるめ浴室も有り、泉質は酸性なので注意
  • 設備★★★☆☆ 雰囲気★★☆☆☆ コスパはいいと思う、マンガコーナー・ゲームコーナー有り

草津温泉 ホテルおおるりの温泉動画


草津温泉ホテルおおるりの客室【18秒】、紅葉館と別館の浴室【15秒】

草津温泉 ホテルおおるり 宿泊入浴体験レポート

草津温泉ホテルおおるりの外観 草津温泉ホテルおおるりのゲームコーナー
草津温泉ホテルおおるりの外観とロビーのゲームコーナー

 激安旅館で有名なホテルおおるりグループの宿は、草津温泉に3軒ある。そのうち一番規模の大きな草津温泉 ホテルおおるりに泊まってきた。実は最初はお気に入りの駿河屋に泊まりたかったのだが、リニューアルして禁煙旅館になってしまったので諦めて、さらに別に検討した宿もその日は休業で、それなら安さを追求しようとおおるりを選んだ。

草津温泉ホテルおおるりの客室 草津温泉ホテルおおるりの客室からの眺望
草津温泉ホテルおおるりの部屋と部屋からの眺望。部屋の写真はクリックで拡大。

 安かろう悪かろうという言葉があるが、おおるりの場合、コストパフォーマンスがいいという言葉に集約される。ただし建物は老朽化していて高級感などは無いので、そのあたりがダメな人には向かない。
 たびねすの記事で、おおるりのお得感を感じるおすすめポイントについてはまとめたので、ここでは温泉やお風呂を中心にレポートしたい。
 ⇒草津温泉ホテルおおるりのお得な点、部屋、食事、アクセスなどについてはたびねす記事 安すぎと評判!草津温泉「ホテルおおるり」がお勧めの5つの理由にまとめたので、良かったらご覧ください

草津温泉ホテルおおるりのバイキング風景 草津温泉ホテルおおるりの刺身他
草津温泉ホテルおおるりのバイキング風景

 草津温泉ホテルおおるりには4ヵ所の浴室があり、3本の源泉が引かれている。草津温泉の旅館・ホテルで、源泉3種類を引いている宿はかなり希だと思う。また、露天風呂も一ヶ所ある。温泉だけで選んでも十分満足できる。

草津温泉ホテルおおるりのバイキング 草津温泉ホテルおおるりの飲み放題プラン
草津温泉ホテルおおるりの夕食バイキングは飲み放題

 草津温泉ホテルおおるりは、本館、別館、紅葉館の三つの建物が連結して一つの宿泊施設になっている。少し紛らわしいのは、別館が「紅葉館別館」と書かれていたり、草津温泉に3軒あるうちのおおるりグループの別の宿が「ホテルニュー紅葉」という名前だったりすること。「紅葉」が多すぎ!
 話を戻すと、とりあえず草津温泉ホテルおおるりには、本館、別館、紅葉館という棟があり、それぞれに別個の浴室を持っていて(本館には二ヶ所)、泊まればその全てに自由に入れるということなのだ。

草津温泉ホテルおおるりの館内案内版
草津温泉ホテルおおるりの館内案内版

 紅葉館のお風呂から紹介する。ここは正面玄関や本館から一番遠いので、空いていることが多い。
 それに何故かエレベーターで行かれない。ただでさえ本館と紅葉館を繋ぐ連絡通路が悲惨な状態なのに、お風呂にしか繋がっていない階段を使わなくてはいけないので、気付かない人も多いと思う。源泉は湯畑源泉使用。

草津温泉ホテルおおるりの紅葉館の浴室
草津温泉ホテルおおるりの紅葉館の浴室(湯畑源泉)

 お湯は湯畑から直接引いていて、上が熱くなっているからかき回せと書かれた紙がある。体感で42.5度ぐらいかな。やけに白濁していて湯口の近くには消しゴムかすのような湯の花が浮いている。まあ湯口とは言うけれど、いまいち湯口なのか判らない。積み上げた岩には湯口らしい穴が開いているが何も出ていない。お湯は浴槽内から注入しているのかな。掛け流し量は少なくない。析出物は床にもごてごてと形成中。
 地下で窓が無いから昼間でも電気が頼り。なのに一人で入っている時にいきなり電気を消された。勘弁してよ。

草津温泉ホテルおおるりの別館浴室
草津温泉ホテルおおるりの別館の浴室(万代鉱源泉)

 次に別館のお風呂。ここは万代鉱源泉。「熱い」と入口に注意喚起の貼紙があったが、本当に熱かったわ。ただし水を入れるなとあっちこっちに書かれている。入口の貼紙に従って、ぬるめが好きな人は他のお風呂を使った方がいいかもしれない。
 でももちろん私は入る。ざんざんと掛け湯をして覚悟して入湯。このお風呂の析出物は紅葉館より成長していた。

草津温泉ホテルおおるりの本館大浴場
草津温泉ホテルおおるりの本館大浴場(西の河原源泉)

 三番目に本館の大浴場。ここは一番広いし目立つのでだいたい賑わっている。独占できたのは夜中になってからだ。源泉は西の河原源泉。
 浴室から露天風呂に出られるようになっている。草津温泉の旅館は露天風呂無しのところも多いし、高級旅館の露天風呂でもほぼ頭上の一部以外囲われていて、外が見えないところがほとんどなのだから、このおおるりの露天風呂は十分な水準にあると思う。囲われているのはしょうがないが、広さもまあまあ。

草津温泉ホテルおおるりの露天風呂
草津温泉ホテルおおるりの本館大浴場露天風呂(西の河原源泉)

 西の河原源泉のお湯は無色透明。内湯は熱めで露天風呂はぬるめ。夜に入っていたらひょこひょこと猫が来たよ。

草津温泉ホテルおおるりの本館の桧風呂
草津温泉ホテルおおるりの本館檜風呂(万代鉱源泉)

 最後に本館の檜風呂。ここも目立たないので気付かない人が多そうだ。かくいう私も最初は存在に気付かなくて、別館の「熱い」お風呂の入口に、ぬるめが良ければ「檜風呂」へと書かれていて初めて知った。この檜風呂も別館同様、万代鉱源泉だが、別館の万代鉱よりぬるめに調節してある。
 ただし、檜風呂というネーミングには疑問が残る。浴槽の縁は確かに檜製だと思われるが、浴槽自体はタイル張りで、なんかこう、檜風呂という気が全然しない。
 万代鉱に続けて入ると、さすがに肌がちりっちりする。

草津温泉ホテルおおるりの卓球室 草津温泉ホテルおおるりのダンスホール
草津温泉ホテルおおるりには卓球台とダンスホールもある

草津温泉 ホテルおおるりの温泉動画2


草津温泉ホテルおおるりの本館大浴場【5秒】