尻焼温泉 明星屋旅館
(2003年12月のデータ)
■所在地 〒377-1701群馬県吾妻郡六合村尻焼温泉 TEL 0279-95-5020 FAX 0279-95-5832
■公式サイトURL http://www.kirara.ne.jp/myojoya/(現地のライブカメラもあります)
■泉質 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(含食塩石膏泉)(弱アルカリ性低張性高温泉)
■立ち寄り入浴受付時間 10時半〜16時
■入浴料金 大人500円(税別)、入浴と休憩 大人1,000円(税別)
■設備等 男女別露天風呂 |
果たしてこの温泉はベビー向けか?
湯温★★★☆☆ 泉質★★★★★ 湯温は基本的に熱めだが少し温度を下げた浴槽もある、泉質は特に刺激なし
設備★☆☆☆☆ 雰囲気★★★★★ 特に設備は無いが、川のお風呂に入れない天候の日など子連れはここを利用するのもいいと思う |
尻焼温泉というと、川がそのままお風呂になっていることで有名だ。
長笹川の川底からぽこぽことお湯が湧いていて、川の水と混じって適温になったところで入浴できる。この川のお風呂に入ってみたくて半年ちょっと前のゴールデンウィークにも尻焼を目指したのだが、そのときは雪解け水の増水でとても入浴できる状態ではなかった。
手を入れてみても水のように冷たいし、何より水量が多くて流されそうだった。
今回は冬。もしかしたら川にも入れるかもしれないとちょっと思ったが、最初から旅館のお風呂を狙うことにした。寒い季節は子供を野湯に連れて行くには向かないし、水着など着たら、出たあと難儀しそうだ。
雪見露天風呂を目当てに旅館のお風呂を借りるとすれば、関晴館別館か明星屋旅館。着くまでどちらにしようか迷っていたのだが、何のことはない、関晴館別館の立ち寄り入浴は12時半からで、11時過ぎの今から入らせてもらえるのは明星屋だけなのであった。
明星屋は尻焼温泉の中心にある橋を渡ってホテル光山荘の隣に建つ。光山荘の裏手にやっと車一台の通れる細い道があり、その下が明星屋の駐車場になる。 駐車場の目の前にははたはたとシーツの干してある物干し竿があり、この寒い中に干すとシーツがぱりぱりに凍ってしまうのではないかと思わず考えてしまった。
なんとなく湯治場のような雰囲気の旅館だ。
入り口をがらりと開けて声を掛けると、女将さんが出てきた。宿の露天風呂に入らせてほしいと伝えると、ちょうど女湯が清掃中だから、男湯に家族でどうぞと言って下さった。
おお、即席混浴だ。
家族みんなで入れると、子供たちも喜ぶ。
露天風呂は川に張り出すように作られている。 狭い傾いだ木の階段を下りると、コンクリで四角く区切られたお風呂が二つ見えてきた。ここなら長笹川がとてもよく見えそうだ。
手前の浴槽はかなり熱い。
奥の浴槽は少し温かった。子供たちはそちらに入れる。浴槽はどちらも浅め。いまどきあまり見ないアルマイト製の洗面器がいい味を出している。
川の中からお湯が自噴している長笹川は、川原の石もみんな赤茶色に色づいている。その染まった石の上にもほっこりと雪が積もっている。
川沿いの雪見露天風呂。今日はまさにこんなお風呂を探していた。
お湯は無色透明でさっぱりしている。慣れてくると熱い浴槽でもあまり熱さを感じない。外気温が低いからこの熱さが気持ちいい。
川原には野鳥も次々遊びに来る。露天風呂でバードウォッチングできるのも面白い。
湯上りは驚くほど温まっている。
四万温泉に通ずる実力だと思う。即効性のある強力な温まり方だ。
明星屋旅館には「源泉 尻焼温泉サンプル」と書かれた飲泉所?もある。
ごくごく微かな硫黄の臭い。あとは沢水みたいな臭い。味もあっさりした尻焼温泉だった。

この後は、明星屋旅館の駐車場に車を置かせてもらって、川の露天風呂も見に行ってみた。
年末休暇のその日、二人ほど入浴客がいた。
手を入れてみると十分に温かい。ゴールデンウィークの増水時と違って入れそうだ。ここで雪見風呂をするのも気持ちいいだろう。
今回は明星屋旅館の露天風呂で満足してしまい、川のお風呂に入ろうとは思わなかったが、三度目の正直になるように、もう一度尻焼温泉を訪れる必要がありそうだ。 |
| □ここを訪問したときの温泉日記「雪見露天風呂紀行 榛名湖日記8」はこちらをクリック |
近隣の子連れ遊び場情報
□六合村ふるさと活性化センター よってがねぇ館(伝統工芸品の手作り体験)
□野反湖(キャンプ場、ハイキングコース、釣堀などあり) |