赤城温泉 赤城温泉ホテル

湯の花の結晶がサンゴのような濁り湯の温泉

  • 所在地 〒371-0241 群馬県前橋市苗ヶ島町2031 TEL 027-283-2619
  • 泉質 カルシウム・マグネシウム・ナトリウム―炭酸水素塩温泉(中性低張性高温泉) 源泉名:新島の湯
  • 公式サイトURL http://www.akagionsen.com/
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、休憩室
  • 日帰り温泉 宿泊客優先なので現在は基本的には受け付けていません
  • 私が旅行ガイド<たびねす>で赤城温泉ホテルを紹介した記事 まるでお風呂に咲いたサンゴの花、群馬「赤城温泉ホテル」
[2016年5月のデータ]

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  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆  湯温はぬるめ、泉質は特に問題なし、濁り湯なので足元注意
  • 設備★★★☆☆ 雰囲気★★☆☆☆ 脱衣所におむつ替え台あり

赤城温泉 赤城温泉ホテル 動画【15秒】温泉動画

赤城温泉 赤城温泉ホテル 体験レポート

赤城温泉ホテルの外観 赤城温泉ホテルのロビー
赤城温泉ホテルの外観とロビー。外観の写真はクリックで拡大。

 赤城山を登る道を看板に従って途中で折れると、そこは数軒の宿を有する赤城温泉へと続く道だった。老舗の赤城温泉ホテルは駐車場から坂を少し下っていく、景色の良い場所に建つそこそこ綺麗な旅館。
 ちょうど数年かけて改装してきた館内を、夏前までには完全にリニューアルを終わらせるとのことで、来月にはロビーや特別室も新しくするそうだ。

 季節は5月後半。ロビーの窓からは薄紫の藤の花が見えた。庭木ではなく野生のものだ。
 なお、赤城温泉ホテルの浴室は撮影禁止だが、特別に許可を頂いた。

赤城温泉ホテルのロビーからの眺め 赤城温泉ホテルの休憩室
赤城温泉ホテルの廊下 昔の赤城温泉郷
赤城温泉ホテルのロビーの窓からの景色、休憩室など。ロビーの景色の写真はクリックで拡大。

 浴室はそんなに広くない。内湯はシンプルな形で、露天風呂は岩風呂。
 内湯はのお湯はごく適温、露天風呂は少しぬるめだった。もともとの源泉温度が43度ということで、湯船に注げば多少温度が下がるが、そのまま加水加熱せずとも浴用に適していてちょうど良い。
 しかしこの赤城温泉ホテルのお湯で一番すごいのは、なんといっても露天風呂の浴槽の縁の析出物。お花かサンゴみたいに咲いている。自然の造り上げた繊細で完璧な造形。

赤城温泉ホテルの脱衣所 赤城温泉ホテルの浴室
赤城温泉ホテルの濁り湯 赤城温泉ホテルの鱗状の浴槽の縁
赤城温泉ホテルの内湯。浴槽を斜めに撮った写真と浴槽の縁の写真はクリックで拡大。

 お湯の色は緑色の入った茶色の濁り湯。濁りはかなり強く、表面に白いカルシウムの結晶が浮いている。
 このカルシウムがパイプを詰まらせ、芸術的な析出物の形を作り上げる。

 一緒に入っていたえんぴつさんがここのお湯をひっきりなしに「かたいかたい」と言う。確かに首までつかるとかたさがよくわかる。
 金属臭にどこか甘いにおい。味はやっぱり金属+甘じゅわっていう感じ。泡つきも少しあった。

赤城温泉ホテルの露天風呂の析出物 赤城温泉ホテルの露天風呂の濁り湯
赤城温泉ホテルの露天風呂。析出物の写真はクリックで拡大。

 あちこち改装して作り直しているが、浴室は10年前に作られたもの。
 それ以前は川沿いの景色の良い場所に露天風呂を作っていたが、少しでもお湯を引く距離を短くしようといまの場所に作り直したという。
 景色はあまり見えなくなったが、お湯の鮮度は良くなったはず。また温度も引き湯距離が短くなった分、高くなったと聞いた。温泉を大切にしている宿の姿勢がよくわかるエピソードだと思う。

赤城温泉ホテルの五右衛門風呂の釜 赤城温泉ホテルの湯の花の結晶
赤城温泉ホテルの昔の五右衛門風呂と湯の花の結晶。五右衛門風呂は改装後はロビーに設置。