高湯温泉 のんびり館

温泉フグなど食事が美味しい、渓流露天や貸切風呂も

  • 所在地 〒960-2261 福島県福島市町庭坂高湯14-1 TEL 024-592-1126
  • 公式サイトURL http://www.nonbiri-onsen.com/takayu/
  • 泉質 酸性―含硫黄―カルシウム・アルミニウム―硫酸塩温泉(硫化水素型) 源泉名: 高湯26番 滝の湯
  • 日帰り温泉入浴料 大人700円、子供350円
  • 立ち寄り入浴受付時間 10時~15時(有料の別館貸切風呂 長命の湯は16時まで)
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、日帰り貸切風呂(本館貸切り風呂50分1,080円、別館長命の湯50分2,160円)、休憩室(別館一酔・休日限定で蕎麦も)
  • 私が旅行ガイド<たびねす>で高湯温泉 のんびり館のお風呂を紹介した記事 魅惑の極上濁り湯!福島「高湯温泉のんびり館」でお風呂巡り
  • 私が旅行ガイド<たびねす>で高湯温泉 のんびり館の食事を紹介した記事 温泉育ちのトラフグが絶品!福島「高湯温泉のんびり館」
[2016年9月のデータ ただし日帰り温泉受付時間・入浴料等は2017年2月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★☆☆ 泉質★★☆☆☆ 温度は少し熱め、お湯も酸性なので少し沁みるかも
  • 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★☆ 泊まれば無料の貸切り風呂が子連れに便利

高湯温泉 のんびり館の温泉動画【27秒・21秒】温泉動画


高湯温泉 のんびり館 体験レポート

高湯温泉のんびり館の外観 高湯温泉のんびり館のロビー
高湯温泉 のんびり館の外観とロビー

 東京出身だが高湯温泉に惚れ込んで脱サラし、縁あってここで働いているという支配人が、毎朝源泉をチェックして絞り具合を定め、湯船に注ぐ源泉の温度を調節している。B級にも見えかねない奇抜さに躊躇してしまう建物の外観は、もともと関西の百貨店系列の温泉施設だった当初に建てられたものだという話だった。

高湯温泉のんびり館のお部屋 高湯温泉・滝の湯の源泉井戸
高湯温泉 のんびり館の客室と源泉井戸(ここから木の樋で引いている)

 今は福島に日帰り温泉、フグの養殖やイワナの釣り堀、そして3軒の温泉旅館を運営するのんびり館グループの一軒として営業を続けているここは、高湯温泉のんびり館。引いている源泉は、共同浴場のあったか湯、ひげの家、玉子湯、安達屋と同じ滝の湯源泉(のんびり館とあったか湯を除き、他にも別源泉を使用)。

高湯温泉のんびり館の貸切り別館の露天風呂
高湯温泉 のんびり館の貸切り別館「長命の湯」の露天風呂

 お風呂はかなりバリエーション豊か。館内の内風呂「四季の湯」、川沿いの湯小屋で岩の露天風呂の「せせらぎの湯」、同じく館内の「貸切風呂」、そして別館一酔の「桧の露天風呂」、もう一つの別館で貸切りで使う「長命の湯」。この長命の湯には内風呂と露天風呂の両方が備えてある。
 なお、冬季は一部のお風呂はお休みする(温度と湯量の関係で)。

高湯温泉のんびり館の貸切り別館の内湯 高湯温泉のんびり館の貸切り別館の脱衣所
長命の湯の内湯(撮影時、お湯が入っていない状態)と脱衣所(テーブルと椅子もある)

 最初はこんなに沢山のお風呂があるとは知らなかったので、あれもこれもと泊まってから知って驚いた。宿泊すれば長命の湯を除いて全て無料で入れる。日帰り温泉の場合は長命の湯と館内の貸切り風呂を除いて全部入れる。
 そしてオプション料金を払うことによって、宿泊者も長命の湯に、日帰り入浴者も長命の湯または貸切風呂を利用することができる。
 館内の貸切り風呂は昔は宿泊者も有料だったのだが、現在は自由に鍵を掛けて使えるシステムに変わった。また、最初から長命の湯の貸切りが付いたカップル向けの宿泊プランも売りに出されている。

高湯温泉のんびり館の別館一酔の檜露天風呂
高湯温泉 のんびり館の別館一酔の檜の露天風呂

 さてそれではお風呂を巡ろうか。最初にやってきたのは別館一酔の桧の露天風呂だ。この一酔は普段は日帰り入浴者用の休憩室を兼ねていて、土日には蕎麦も食べられるが、実は一棟まるまる貸切りで泊まることもできる。自炊用のキッチンも付いているし、庭でバーベキューもできるのだ。

 階段を降りると小さ目ながら雰囲気の良い木製の露天風呂。川に面しているとも言えるが、目の前は斜面。ただし、女湯からは右側に遠く小さな滝も見えていい雰囲気。

高湯温泉のんびり館の別館一酔の湯口 高湯温泉のんびり館の別館一酔の館内
高湯温泉 のんびり館の一棟貸切りも可能な別館一酔

 お湯はまさに乳白色という真っ白ぶり。宿の人に熱かったら水を入れてと言われたが、むしろ今日はぬるすぎるぐらい。湯口の湯からすでにぬるめだった。
 粉っぽく、するするするすべすべ感。レモンのような酸っぱいにおいに、焦げたようなにおいもあり。なめると酸っぱしぶい。強烈に酸っぱいというほどではないが。

高湯温泉のんびり館の館内貸切風呂 高湯温泉のんびり館の内風呂
高湯温泉 のんびり館の館内貸切風呂と、館内の内風呂

 次に館内の貸切内湯。かなり小さい浴室で、カップルでもぎりぎりサイズで決して余裕はない。窓を閉めるなと表示あり。
 こちらのお湯はほぼ透明で、中に湯の花の粉状のものが沈んではいるが、かき回してもうす白濁りぐらいだった。だいたい底は見える程度。

 温度は熱め適温。少し熱いだけで入った感がすごくある。鮮度感も。
 ここのお湯はいいと思う。湯口のお湯はぎりぎり触れる熱さ。やっぱり浴槽のサイズに対して投入量が多いのがいいね。

高湯温泉のんびり館のせせらぎの湯
高湯温泉 のんびり館のせせらぎの湯の湯小屋。画像はクリックで拡大。

 そしてメインのせせらぎの湯の露天風呂。泊まっていた部屋からも脱衣所の湯小屋が見えている。まさに川沿いでとてもロケーションが良い。高湯温泉のんびり館を代表するお風呂だと思う。
 お湯は適温熱め。濁りは中間ぐらい。さっきから思っていたけど、ここのお湯は指がしわしわになる。最初に焦げ硫黄臭が来て、そのあとから酸っぱいにおいになり、その後は酸っぱい方がずっと残る。
 肌触りはとてもいい感じで、パウダーをはたいた系のすべすべを湯中ですでに感じる。
 中央の柱を境に、右が普通に深く、左は浅く寝湯にぴったし。あとで知ったが、実は寝湯があるのは女湯だけなんだって。

高湯温泉のんびり館のせせらぎの湯の露天風呂
高湯温泉 のんびり館のせせらぎの湯・露天風呂

 夕食はのんびり館グループで自家養殖しているトラフグのフルコース。この宿はとても食に力を入れていて、ご飯の美味しさなら高湯温泉で一番を自負する。100人泊まるような大旅館と比較して、のんびり館は部屋数も少ないので料理に手間を掛けられる。新鮮なうちにお客様におとどけできると胸を張っておっしゃられる。そんなわけで、トラフグを頼まなくてものんびり館宿泊はお勧めだよ。

高湯温泉のんびり館の温泉フグ 高湯温泉のんびり館の夕食
高湯温泉 のんびり館の自慢の夕食と温泉トラフグ。フグ刺しの画像はクリックで拡大。

 残る内風呂も寝る前に入り、翌朝は再び露天風呂にやってきた。
 昨日の貸切風呂ほどではないが、今朝のお湯はかなり透明で青い。美しいとしか言えない。寝湯に転がると湯の花がさらさらと足に降り積もる。ケーキの粉砂糖みたい。
 お湯の温度がさがると湯の花は大きくなると言うが、今朝の湯の花はとても細かい。湯口近くの岩に近づくと、足元がふかっとなり、一気に湯の花が舞いあがり浴槽の中のお湯は真っ白に。楽しくてやめられない。
 木々の間から朝日が差し込んで、目を射る。ああ今日は晴れそうだね。

高湯温泉のんびり館のせせらぎの湯の朝日
高湯温泉 のんびり館のせせらぎの湯と朝日。画像はクリックで拡大。

近隣の子連れ遊び場情報

  • 東北サファリパーク(福島Let's体験旅行に遊んだ記録あり)
  • ふくしまスカイパーク(アクロバット機やグライダーを間近で見られる ここで遊んだ体験記録は「滑川温泉湯治日記」参照)
  • フルーツライン(さくらんぼ、もも、梨、ぶどうなどの果物狩り ここを訪問した記録は「福島Let's体験旅行」参照)
  • 四季の里(ガラス細工体験・じゃぶじゃぶ池・バッテリーカーなど ここで遊んだ体験記録は「福島Let's体験旅行」参照)
  • みずいろ公園