日中温泉 ひめさゆりの宿 ゆもとや

日中ダムが目の前の一軒宿の温泉旅館

  • 所在地 〒966-0101 福島県喜多方市熱塩加納町熱塩字大畑29 TEL 0241-36-2266
  • 泉質 ナトリウム・カルシウム―塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉) 源泉名 日中温泉
  • 日帰り入浴受付時間 11:00~14:30(不定休なので電話問い合わせが確実)
  • 立ち寄り入浴料 大人 800円、小人 400円
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂
  • 公式サイトURI http://www.aizu-yumotoya.com/
[2018年2月のデータ ただし料金・日帰り温泉受付時間等は2018年12月のデータ]

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  • 温度★★★★★ 泉質★★★★☆ 露天風呂の飯森の湯はぬるめ
  • 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★★☆ 

日中温泉 ひめさゆりの宿 ゆもとやの温泉動画


日中温泉 ひめさゆりの宿 ゆもとや 体験レポート

日中温泉 ひめさゆりの宿ゆもとやの男湯露天風呂 飯森の湯
日中温泉 ひめさゆりの宿ゆもとやの檜露天風呂「飯森の湯」男湯

純白の生クリームをコーティングしたみたいな冬のダム。雪で一面真っ白な中にその宿はあった。まさにダムビューの一軒宿、「日中(にっちゅう)温泉 ひめさゆりの宿ゆもとや」。

日中ダムと日中温泉ゆもとや 日中温泉 ひめさゆりの宿ゆもとやの外観
すぐ隣にそびえている雪の壁が日中ダム

熱塩温泉から近いが、ほどよい距離離れてるともいう。入口はなかなか立派な感じで、日帰り入浴を断られたらどうしようかと思った。

日中温泉 ひめさゆりの宿ゆもとやの館内
日中温泉 ひめさゆりの宿ゆもとやの館内

でも大丈夫。親切に日帰り入浴について書かれた板が玄関にあった。安心して受け付け。

日中温泉 ひめさゆりの宿ゆもとやの薪ストーブ 日中ダムとかまくら
薪ストーブと、外にあったかまくら

ゆもとやのお風呂は三種類。露天風呂の「飯森の湯」が源泉掛け流し。同じく露天風呂の「高倉の湯」が熱交換加温の源泉使用。内湯の「栂峰の湯」が濾過循環。ただし訪ねた冬期は「高倉の湯」はお休み。蓋をして入れないようになっていた。

日中温泉 ひめさゆりの宿ゆもとやの高倉の湯
日中温泉 ひめさゆりの宿ゆもとやの高倉の湯(休止中)

「飯森の湯」はもともと東屋風に屋根が付いているが、それでも雪が吹き込むと厳しい。何しろ冬に入るには少々ぬるめの温泉なのだ。そこでぐるりと周囲に網戸のようなものをつけて、雪がなだれ落ちてこないように囲いを作ってある。

日中温泉 ひめさゆりの宿ゆもとやの女湯露天風呂
日中温泉 ひめさゆりの宿ゆもとやの檜露天風呂「飯森の湯」女湯

囲いは男湯は2面だけだったが、女湯はぐるりと360度囲われていて、ドアを開けて入るような感じになっていた。これが誰も入っていなくて、しかも浴槽に至る道にもがっつりと雪が積もっていて、最初ドアの開け方が分からなかったから私は裸でぶるぶる震えてしまった。風呂までのアプローチが寒すぎる。

飯森の湯の円形の浴槽
飯森の湯の円形の浴槽

「飯森の湯」は円形のお風呂で数人が入れるサイズ。天井の中央から下がるランプがいい感じ。綺麗なうぐいす色の濁り湯は、まずふわっと鉄臭を立上らせる。最初は深さが判らず焦ったが、湯口の周囲は段差があった。肌触りはきしつきもありながらスーッと滑るようなところも。

日中温泉 ひめさゆりの宿ゆもとやの湯口
飯森の湯の湯口

ぬるいこともあり、長湯になるのは間違いない。雪見風呂を独り占め。湯口から流れ出るお湯の音だけが聞こえる。

日中温泉 ひめさゆりの宿ゆもとやの冬の露天風呂からの眺め
日中温泉 ひめさゆりの宿ゆもとや冬の露天風呂からの眺め

本当はこのまま露天風呂だけで終わらせたかったが、戻るときも雪の上を歩いたら冷えちゃった。最後は塩素消毒のにおいがする内湯で少し温まる。こちらはそのためにスタンバイしているようで、ほどよく熱め。

日中温泉 ひめさゆりの宿ゆもとやの内湯
日中温泉 ひめさゆりの宿ゆもとやの内湯

とにかく日中ダムが近いので、ダムマニアの長女なら泊まりたがるだろうか??

近隣の子連れ遊び場情報

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  • 鶴ヶ城(天守閣からの眺めが良い)