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◆◇会津東山温泉巡り◇◆

2.郷土料理のおふくろバイキング











 朝食は昨日夕食を食べた会場で。
 朝食はビュッフェ形式だが、洋食ではなく和食バイキング。おふくろバイキングと名付けて20年前から当時は全国でも珍しい郷土料理バイキングとして提供してきた。
 旅館の朝食に一般的なメニューだけでなく、煮しめ、ピクルスなどが豊富だ。
 特にお餅はつきたてのものを目の前で好きな味にまぶしてもらえる。私は黄粉とゴマをお願いしたが、これが特に美味しかった。





 お餅の担当の女性は昨夜夕食も担当してくれた人で、今日はどちらへと聞かれたので「鶴ヶ城へ行ってみようと思っている」と答えると、
 「あら、いいですね。でも私は行ったことが無いんですよ、高すぎて」と。
 「高い!?」
 「地元だとそんなものでしょう」と笑う。「お客さんは東京でしたっけ? 東京タワーに登らないでしょう」
 ああ、確かに。
 「今だとスカイツリーですかね。わざわざ行かないし、混んでるし、高くて登ろうと思わないですね」
 地元だといつでも行かれると思うと案外行かない。通りがかりに外から見ることはあってもお金を出してまで中には入らない。それはそう、本当によく判る。





 庄助の宿瀧の湯のチェックアウトは遅めの11時まで可。
 急ぐ旅でもないので、もう一回ぐらいお風呂に入ろうとは思っていた。

 部屋に戻って何の気なしに置いてある館内案内のファイルを見ていたら、気になる記述を発見。

 それはこの宿のお風呂一覧表だった。
 元々チェックインの際にお風呂はこちらと教えてもらったのは大浴場の伏見の湯と庄助風呂の二つなのだが、瀧の湯には他にも貸切利用できるお風呂が複数ある。
 といってもどれも有料で、しかも料金も45分で3,650円とかかなり高めだったので検討もしなかった。
 ちなみに貸切できるお風呂の種類をあげると
 と、こんなに沢山ある。
 しかもこの最後の幻の湯ってあれか、食事処へ行く途中の窓から見える本当に丸見えの川のそばの露天風呂。あれって貸切露天風呂だったんだ。今、初めて知ったよ。

 いや、そこじゃなくて目に留まったのは、それら貸切風呂のうち、朝の時間帯に限り、天寧温泉は女湯、幻の湯は男湯になると書かれていたこと。
 これって判りにくいけど、もしかして夜は貸切専用だけど、今は無料で入れるってことかな?

 そうとわかれば早速行ってみよう。
 いざ、女湯の天寧温泉へ。

2-3天寧温泉へ続く


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