子連れ旅行温泉日記の目次子連れ温泉ガイド地熱愛好会 > 子連れ旅行温泉日記 > 会津東山温泉巡り > 2-1滝を見る朝風呂

◆◇会津東山温泉巡り◇◆

1.滝を見る朝風呂






 あれぇ、ちょっと待て。
 私たち、会津さざえ堂に来たつもりだったんだよね?
 でもどう見てもここってさざえ堂の駐車場じゃなくて白虎隊墓所の駐車場みたい。白虎隊一色でさざえの「さ」の字も無いよ。
 さざえ堂と白虎隊墓所って同じ場所にあったの?
 知らなかったぁ。






二日目 2013年8月3日(土)


 7時半ぐらいに朝風呂に行った。
 せっかく温泉宿に泊まっているのだから朝食前に入ってこなくては。
 昨日は女湯の大浴場は伏見の湯だったから、今朝は入れ替えで庄助風呂に入れるはず。
 足湯やシャンプーバーの横を過ぎて左右に分かれるところを昨日の左ではなく今朝は右へ。

 朝風呂はがらがらだった。
 内風呂の作りは伏見の湯も庄助風呂も似たような感じで、掛け流しのヒバ風呂が香りのハーブ湯ではなく高麗人参風呂になっていたぐらい。





 それより露天風呂露天風呂と思って外に出ると、庄助風呂の方は伏見の湯と違って四角い露天風呂の更に先にもう一つ、一段高いところに釜風呂が置かれていた。
 そういえばパパが一番奥まで行ってみなって言ってたっけ。これのことか。

 伏見の湯がまさに滝の真横にあったとすれば、庄助風呂の方はちょうど斜めに滝を鑑賞する位置にある。
 迫力は劣るかもしれないが、景観はこちらの方が好みの人もいるだろう。
 このお釜は花春酒造で使っていた日本酒の麹釜を利用したものだそうだ。花春と言えば会津東山温泉の入口の看板を思い出す。
 なんにせよ、極楽極楽。
 朝からこんな景色を独り占めしながら湯に浸かれるとは、まさに極楽。民謡 会津磐梯山で「小原庄助さん、なんで身上つぶした、朝寝、朝酒、朝湯が大好きで、それで身上つぶした、ああもっともだ、もっともだ」と歌われた庄助の名前から取った宿だけある。
 いや、朝酒しないし、身上つぶさんけど。

 逆に朝に伏見の湯に入ったパパは、「滝の音、うるさっ」って思ったらしい。
 あっちは滝のすぐそばだからね。






2-2郷土料理のおふくろバイキングへ続く


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