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◆◇会津東山温泉巡り◇◆

23.さらに豪華な大川荘











 丸峰観光ホテルの次は大川荘
 ○○荘というシンプルな名前には今にも倒れそうな民家風のオンボロ民宿からバリバリ老舗の高級宿まであるので油断はできない。
 さっき芦ノ牧温泉に入ってきたときに渡った橋から見えた感じでは古いながらも大きな宿に見えた。

 近づいてみると先ほどの丸峰観光ホテルよりもさらに大きな宿に見えてきた。
 入り口のあまりの豪華さに気後れして本当に日帰り入浴してもいいのかと心配になってきた。
 私たちの車を見て駐車場整理の人が近づいてきたので立ち寄りであることを伝えると、第二駐車場の方へ停めて下さいと奥の方を指示された。
 流石に宿泊客用の駐車場に停めるほど図々しくは無いし、別の方が気は楽だ。そのくらい入口からして大川荘は気合が入っていた。





 まず玄関までのアプローチが橋だ。それも真っ直ぐな橋ではなく途中で角っと曲がっている。橋自体が屋根の下になっていて柱ごとに灯りが灯してある。
 そして中に入ってまたビックリ。
 中もそのまま四角が少しずれたような形がそのまま螺旋になってぐるぐると下へ降りていく感じ。しかもその中央の舞台では三味線の生演奏。
 本当に何というかお金の掛け方が首都圏から近い最近流行の隠れ家系高級旅館とは全然違う。
 外人観光客も目に付く。
 外人受けしそう、三味線とか。

 受付でお風呂の場所を伺うと、大浴場と露天風呂は玄関の前を通って受付から見たら左の方へ、掛け流しの空中露天風呂は右の方へとのこと。
 迷いもなく右へ行こうとした私にパパはえっそっち?という顔をした。
 そりゃ掛け流しと言われればそっちでしょうと即答すると、左のお風呂に行こうとしていたパパもじゃあと右へ歩き出した。





 空中露天風呂という名称からどんなお風呂なのか全然イメージがわかないが、とにかく浴室に至る道は下へ下へと続いている。
 この大川荘という大型旅館は橋から見たときに渓流沿いの崖っぷちに作られていることが判ったから、とにかく川に近づいているのだろうと思う。
 途中に見晴らしの良いウッディな休憩室があって冷水器やマッサージチェアが置かれているのが見えた。






1-24大川荘の空中露天風呂へ続く


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