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◆◇会津東山温泉巡り◇◆

21.芦ノ牧温泉











 3時半には出発することができた。
 芦ノ牧温泉までは車で20分程度。
 近いと言えば近いが、会津東山温泉が本当に会津若松の町からすぐであることと比べるとやはり少し離れているなと思う。
 芦ノ牧温泉がどういうところかは全然知らなかった。
 名前は聞いたことがある。それなりに大きな温泉地、そのくらいの曖昧なイメージ。


橋を渡るとき川沿いに大川荘の建物が見えた



 町を離れて田園の中を走って気が付いたら低い山が間近に迫り橋を渡っていた。
 橋の向こう岸には芦ノ牧温泉と書かれた看板があり、見下ろす右側の川沿いに大川荘と書かれた大型旅館が見えた。
 一応ナビには丸峰観光ホテルの電話番号を入力していたので、車は大川荘ではなく橋を渡って左に曲がり、丸峰観光ホテルの駐車場にやってきた。


右上 丸峰観光ホテルの近くに見えた鳥居。
その他 丸峰観光ホテルの外観や廊下



 芦ノ牧温泉の雰囲気は会津東山温泉と同じくらいに古びていた。渓流沿いであるところも似ている。
 一方、会津東山温泉より広い範囲に旅館は点在しているようで、また町から遠い分、自然も深い。
 丸峰観光ホテルも外観を見たときに今まで自分たちはあまり選んだことが無いタイプの旅館だなという印象だった。
 宿泊棟は少し古くて、玄関前は大仰に思えるほど豪華だ。安宿はもろちん、高額でも昨今流行の隠れ家タイプの宿とは対極にあるような。

 中に入るともっとその感じは強くなった。
 金箔を貼った鶴の描かれた壁やずらっと並んだスリッパと着物姿の仲居。
 温泉旅館と言うより結婚式場仕様だな。
 外観以上に中は豪華だ。泊まると高そうだなぁ。
 JTBの湯めぐりパスポートを見せると仲居がエレベーターに案内してくれた。とても親切だ。

1-22豪華な丸峰観光ホテルへ続く


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