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◆◇会津東山温泉巡り◇◆

7.大黒屋の恵比寿の湯











 別源泉なのはパパが入ると言っていた混浴大岩風呂に行く途中にあった男女別浴室に引かれている湯のようだ。恵比寿の湯と名付けられている。
 そーっとのぞくと混浴の隣の女湯同様誰もいない。
 こちらはごく普通の浴室と言った感じで、御影石の端正な浴槽が広い窓の横に備え付けてある。カラン、シャワーといった設備も申し分ない。
 さらに窓の向こうには小ぢんまりとした露天風呂もあって、ぎらぎらした夏の日差しを反射していた。





 恵比寿の湯は足元湧出の混浴大岩風呂よりきりりと熱かった。
 やはり無色透明で臭いは無いが、きしつきは大岩風呂より少し緩く、出た後に少しべたつきと言うか、肌に何かが残る感じがある。
 二種類入れるって何だかお得な気がしちゃうな。

 流石にもうパパも出ているだろうと急いで玄関に向かうと、やはり玄関前にパパの姿は無かったが、私の靴がそろえて置いてあり、ドアの外をのぞくともう外でタバコを吸っている姿が見えた。
 あれ、もしかしてさっきから外で待っていたのかな。まあいいや。結果的に両方のお風呂に入ることができたわけだし。


大黒屋には日本秘湯を守る会の提灯が下がっている



1-8大内宿と芦ノ牧温泉へ続く


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